元星組トップスターが告白「歌劇団員のお給料は…」

WEB女性自身 / 2014年3月14日 7時0分

 宝塚退団から5年。3月20日から主演舞台『幽霊』に挑む安蘭けい(43)が、宝塚100周年を機に現役時代を振り返って話してくれた。滋賀県出身の安蘭さんは、高校3年の’89年、4回目の挑戦で、77期生として宝塚音楽学校に入学。

「宝塚音楽学校の試験は1次、2次が歌やバレエの実技で、そのあと最終面接があるんですが、1回目と2回目は1次で落ちて、3回目は最終面接で落とされました。宝塚に入った当初は戸惑うことが本当にたくさんあって……。挨拶の仕方をはじめさまざまな規則がありました。私は子供のころからかなりヤンチャで(笑)、しかも中学を卒業して入学した人たちに比べて、3年長く“世間”にいましたからね。校則については内心『えっ』と驚いたり、『どうして?』と疑問に思うことが少なからずありました」

 お琴の教室の掃除当番だった彼女だが、掃除の手順は、床をふくときは雑巾が先か、モップが先かまでこと細かく決められていて、しかも、使用する洗剤まで決められている。「正直、なにもここまで……」と思ったそう。でも反発することは一度もなく、納得できないことでも「これが“宝塚”だ」と自分自身を納得させていたという。

「4年かかって入学したことは、私にとってコンプレックスでした。でも私はそれを逆手にとって、自分を奮い立たせました。そして、音楽学校を首席で卒業することができた。このときは『やった!』と思いましたね。卒業後、宝塚歌劇団の一員になると、毎月のお給料をもらえます。一般企業にお勤めの女性に比べると、かなり少なめですけど(笑)。今は違いますけど、当時は8年目から個人のタレント契約になって年棒制になりました」

 彼女は’06年に星組のトップに就任。’09年、『スカーレット・ピンパーネル』で第34回菊田一夫演劇賞演劇大賞を受賞し、同年9月、宝塚歌劇団を退団した。

「音楽学校の受験に何度も落ち、トップになるまで6年近くかかった私は『運も実力のうち』という意味では、実力がなかったのかもしれません。でも『それなら実力をうんと身につけて、道を拓いていこう』と思いやってきました。これからについては『この役は安蘭けいにしかできない』と言っていただけるような“唯一無二の女優”を目指したい。私生活では結婚したいですね(笑)」

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