高橋真麻「ブサイク批判のおかげで自分のキャラ作れた」

WEB女性自身 / 2014年6月20日 7時0分

「人って、かわいくなくても、『かわいいね』と言ったりしますよね。でも、面白くない人に『面白い』とは言わない。だから、『面白い』って、最高の褒め言葉だと思います」

 そう語るのは、突然のフジテレビ退社から1年余り。地上波全局に出演し、フリー女子アナの勝ち組となった高橋真麻(32)。飛躍の裏にあった挫折と苦悩、心境の変化――。彼女が今、売れている理由に迫った。

「入社当初から《コネ入社》《ブサイク》と雑誌やネット上で書かれました。たしかに高橋英樹の娘がアナウンサーになったらコネと思う人も多かっただろうし、まして若干トリッキーな顔をしているから、そう言われるのも仕方ありません(笑)。今はもう慣れましたが、当時は『あんなに努力したのにコネと言われてしまうんだ』と悩みました。でも、今の自分があるのはさんざん叩かれたおかげ。雑誌やインターネットで《ブサイク》などと批判に晒されたことで、なおさら『顔で勝負せずに三枚目で頑張ろう』と決心し、自分のキャラクターを作れたんです」

 現在の心境に至るまでは、腐りに腐った時期もあったという。

「入社3年めのころ、『若手女子アナなら誰でもいい』という仕事ばかりが巡ってきました。当時はストレス発散のため家で缶チューハイをよく飲んでいました。そのころ、父親に『モチベーションが下がる』と話したら、『誰でもいいと思われる仕事だからこそ、全力でやってこい。真麻に頼んでよかったとなれば、次もお願いしようとなるだろう!』とすごく怒られて、考え方が変わりました。入社してからそこに至るまでの5年間はつらかったですね……」

 3年前の元旦、ほかの女子アナは振り袖を着ているのに、真麻だけ着ぐるみで出演した番組があった。このような扱いに、傷つくことはなかったのか。

「前々日の打ち合わせで、『ウサギの着ぐるみです』と言われました。キャラ的にそうだろうな……と思っていたら、まさかの顔の出ない完全な着ぐるみで(笑)。でもそれが私に求められていること。じゃあ私は着ぐるみで頑張ろうと思いました。仕事はすべてニーズありき。自分がどんなにしたいと思ってもニーズがないと成立しない。だから求められたことを頑張るだけなんです」

 その直後、特番『女子アナスペシャル』の『歌がうまい王座決定戦』で、岩崎宏美の『シンデレラ・ハネムーン』を振りつきで歌い“おもしろうまい”というキャラクターが定着。求められることに忠実に従う姿勢が、現在の大ブレイクのきっかけとなったのだ。

「その流れで、夏の『お台場合衆国』で47日間毎日歌うことになりました。最初は平日だし、お客さんなんてほとんどいません。それが日を追うごとにお客様が増えていき、『真麻ちゃん!』『いつも見てます!』と声援をもらえるようになったんです。ネットの批判を読んで『嫌われている』と思っていたけど、生で接すると『こんなに温かく迎え入れてくれるんだ!』と温度差を感じ、自信につながりました」

 悪口にめげず、客観的な視点から見つけた究極のオリジナリティが彼女の揺るがぬ強さだった。

(週刊FLASH 7月1日号)

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