片岡愛之助が解説「歌舞伎の魅力を知る5つ基礎知識」

WEB女性自身 / 2014年7月15日 5時0分

 連載第20回となる『中山秀征の語り合いたい人』。今回のゲストは、’13年、高視聴率ドラマ『半沢直樹』(TBS系)でオネエ口調の官僚役を演じて大ブレイク。その後も活動の場を広げ続ける歌舞伎役者、片岡愛之助(42)。今や新世代の歌舞伎を盛り上げるシンボル的な存在となった“ラブリン”が、“歌舞伎”の魅力を知るための5つの基礎知識を解説してくれた。

【一、歌舞伎とは“かぶいている人”がやること!】
 そもそも歌舞伎のはじまりは、傾(かぶ)いていると言われた人たちがはじめたこと。歌舞伎狂言のなかでかぶけば、何をやっても歌舞伎になるのだ。

【二、歌舞伎は“今を映す”時代の最先端!】
 忠臣蔵も心中天網島も、実際にあった事件が題材。事件を取材し翌月には舞台で上演した。映像がなかった時代のワイドショーだったのだ。

【三、伝統を役者一丸となって守っていく熱!】
 100年、200年、変えてはいけないのが歌舞伎。面白いから何度も同じ狂言が上演される。お家芸を父から子へ世襲で渡していくのも歌舞伎独特の習わし。


【四、親と子を重ね合わせて見る面白さ!】
 海老蔵の弁慶は、故・十二世團十郎に生き写し。容姿や声のみならず、しぐさまで細かく伝承している。親のひいき客が息子のひいきになるのは自然なこと。

【五、上方と江戸の両輪で回っていくもの!】
 京都の阿国(おくに)がはじめ、上方から江戸に伝わった歌舞伎。世話物が多い上方と、派手な江戸歌舞伎。同じ狂言で型の違いを発見するのも通の楽しみ。

女性自身

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