やしきたかじんさん「遺産10億円」に勃発した“骨肉バトル”
WEB女性自身 / 2014年8月19日 0時0分

今年1月3日に亡くなったやしきたかじんさん(享年64)。冠番組は今も彼の名前を残し継続しているが、そんななか妻・A子さん(32)を中心に骨肉のバトルが勃発している。
「番組がたかじんさんの名前を使う際には、看板料が発生しています。年間約1億5千万円で、これらはすべて妻のA子さんが社長を務める会社に振り込まれています。当初はたかじんさんが社長を務めた事務所『P.I.S』に振り込まれていましたが、A子さんが新会社『Office TAKAJIN』を設立し、テレビ局に話をつけて入金先を変えたのです。A子さんは『私の言葉はハニーの言葉』と言っており、局も彼女の言いなりです」(テレビ局関係者)
『P.I.S』の代表は一人娘の長女と元マネージャー。法定相続人は妻のA子さんと長女。本来なら2人で遺産を分け合うことになるが、A子さんと事務所の溝は広がるばかりだ。
「A子さんは弁護士を通じ『次の社長は私』と通達。会社の実印や契約書類などを持ち出した。しかし株主総会を開かずそんな決定は下せません。すると彼女は新会社を設立したのです。『P.I.S』は印鑑や契約書の返還を求めましたが戻ってこない。たかじんさんが住んでいた高級マンションは『P.I.S』所有ですが、A子さんが立ち退かないため処分もままならない。事務所は事実上、彼女のためにローンを払い続けています」(たかじんさんの知人)
そこで『P.I.S』に事実を確認したところ、元マネージャーの社長はこれらの事実を認めた。なぜ、こんな事態になっているのか。そこには彼の遺言書が大きく影響しているという。
「遺言書はA子さんにほぼ全ての財産を相続させるといっても過言ではない内容だったそうです。『OSAKAあかるクラブ』に2億円、大阪市に2億円、母校の桃山学院に2億円を寄付する旨、A子さんに4億円を相続させる旨もありました。つまり遺産10億円の内、長女の相続分は0。非情な遺言を見た長女は絶句したそうです」(前出・たかじんさんの知人)
実際に寄付が行われたか確認すると、寄付先の1つである大阪市は「現時点で寄付はいただいておりません」と遺産を受け取っていないことを認めた。
「たかじんさんはマネージャーに『俺が死んだら冠番組は全部終わらせてほしい。事務所は好きなようにしろ』と言ったそうです。12月末には遺産配分に触れたエンディングノートの存在も明かし、長女についても金を渡すと明言していたそうです。しかし遺言はA子さんの総取りのような内容。彼女が結婚したのは死のわずか3カ月前。なぜこれほど一方的な遺言になるのでしょう」(前出・たかじんさんの知人)
たかじんさんは、草葉の陰で何を思うのだろうか――。
この記事に関連するニュース
-
「こんなの、聞いてない!」亡父の相続を巡り〈長女 vs. 孫養子〉大バトルの顛末【弁護士が解説】
幻冬舎ゴールドオンライン / 2022年8月4日 9時45分
-
「私は援助してもらったことはない!」長女の訴えで母親はノイローゼに…“家族関係の崩壊”を招いた亡き父の遺産
文春オンライン / 2022年7月20日 6時0分
-
相続争い回避のためにもっとも有効手段は「遺言書」 1行だけでもOK
マネーポストWEB / 2022年7月14日 15時15分
-
なんて卑しいの!義姉を糾弾する妹…暗雲立ち込める社長の相続【税理士が解説】
幻冬舎ゴールドオンライン / 2022年7月12日 9時15分
-
「身内以外への相続」を望む人が増加、祖母・母が子どもに“10億円”の遺産を渡さなかったワケ
週刊女性PRIME / 2022年7月10日 6時0分
ランキング
-
1「鎌倉殿の13人」で珍事!謎のテロップ「トキューサ」がトレンド入り
シネマトゥデイ 映画情報 / 2022年8月7日 21時52分
-
2島田陽子さんだけじゃない“孤独な最期”を迎えた有名人たち 山口美江さん、大原麗子さんの名前も
SmartFLASH / 2022年8月6日 19時10分
-
3山田優は第4子出産でも辻希美「ママタレ女王」の座は奪えない…アンチの存在がネックに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2022年8月7日 9時26分
-
4有吉弘行、占い番組で借金相談の芸人に喝「“部屋を片付けて”と言われた?生活を切り詰めるんだよ!」
スポニチアネックス / 2022年8月7日 21時31分
-
5坂口杏里さん、再び夫への不満爆発 金銭トラブル克明に明かし離婚&家出願望も吐露 1カ月前にも激怒
よろず~ニュース / 2022年8月7日 15時26分
ミッション中・・・
記事を最後まで読む

ミッション中・・・
記事を最後まで読む

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
