二階堂ふみ『ストロベリーナイト』の評判は? ドラマリメイク5作の明暗

女子SPA! / 2019年4月26日 8時47分

二階堂ふみ主演『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)※ドラマ公式Twitterより

 竹内結子が若くして警部補に上り詰めたを女刑事を演じたことで話題となったドラマ『ストロベリーナイト』。フジテレビが2010年にスペシャルドラマとして放送し、2012年に連続ドラマ化。さらに翌年には映画化され、興行収入は21億円を記録するほど大ヒットしました。

 あれから6年。今度は『ストロベリーナイト・サーガ』として再びフジテレビ系で放送中(木曜夜10時~)。キャストは一新され、二階堂ふみ(24)と「KAT-TUN」亀梨和也(33)がダブル主演を務めます。もちろん「前作とイメージが違う……」という声も挙がっていますが、「前作が大好きで“見ず嫌い”してたけど、もったいなかった」「二階堂ふみにあっという間に馴染んだ」と好意的な意見も多く聞かれます。

 リメイク作品は得てして否定的な意見が多くなるものですが、成功した事例もあります。さっそく見ていきましょう。

◆『白い巨塔』の大役に挑戦した唐沢寿明

 山崎豊子氏のベストセラー『白い巨塔』。医学会の腐敗を追求した社会派小説は66年に映画化されたのち、NETテレビ(現テレビ朝日)が佐藤慶主演でドラマ化。その後も78年(主演・田宮二郎)、90年(主演・村上弘明)と幾人もの俳優が天才外科医・財前五郎を演じてきました。

 03年~04年にはフジテレビが2クールかけて放送。唐沢寿明が財前を演じ、視聴率は毎話20%超え、最終回は32.1%を記録。唐沢の代表作となりました。

 実は撮影前、唐沢は山崎氏から「(財前を演じるなんて)あなた、いい度胸してるわね」と言われたそう。しかし「この強烈な言葉をかけていただいたからこそ大役を演じきることができた」とのちに感謝しています。

 そして5月22日、テレビ朝日開局60周年を記念した5夜連続ドラマで財前が蘇ります。主演は「V6」岡田准一。どんな作品になるのか楽しみですね。

◆現代版『砂の器』では東山紀之、中島健人が共演

 テレビ朝日が『白い巨塔』なら、フジテレビは松本清張で勝負。

 3月28日、開局60周年特別企画として東山紀之主演、「Sexy Zone」中島健人共演で『砂の器』が放送されました。本作も仲代達矢や田中邦衛らで過去に何度もドラマ化されており、近年では04年に中居正広、11年に玉木宏が主演を務めています。

 今回放送分は現代が舞台。「今風にアレンジされていてちょっと設定に無理があるかも」という意見もありましたが、「東山さん、中島くんの迫真の演技に涙、感動しました」「ヒガシに惚れた」と二人の熱演が光った作品となりました。

◆元祖『高校教師』は社会的タブーを扱い話題となったが……

 教師と生徒の恋愛や近親相姦など、当時社会的タブーとされていた問題を扱った野島伸司脚本のドラマ『高校教師』(TBS)。93年に放送され、主人公の教師役を真田広之、ヒロインの生徒役を桜井幸子(09年に芸能界引退)が演じました。過激な内容でしたが視聴者からは支持を得、名ドラマの一つに数えられています。

 03年、今度は藤木直人と上戸彩でリメイク。前作から10年の月日が流れた設定のためキャストやストーリーは一新され、新・高校教師としてTBSで放送されました。主題歌も前作と同じで「93年版よりおもしろい!」という声もありましたが、大きなインパクトは残せず。今作は「孤独」と「依存」がテーマだったため、少々わかりづらかったのが原因かもしれません。

◆『時をかける少女』は新しさを打ち出してリメイク

 83年に公開された映画『時をかける少女』では、原田知世がタイムトラベル能力を持つ女子高生・未羽を演じ大ヒットしました。その後85年に南野陽子主演でドラマ化。16年には注目の若手女優だった黒島結菜が、日テレの土曜ドラマ枠で主人公を演じました。

 全5話として放送された16年版では初の試みとして、未羽のクラスメイト(実は未来人)の目線を織り交ぜた内容に。新しさを打ち出していましたが、『時かけ』世代からすれば「こんな作品だったっけ?」となり、ターゲット層の若者にはイマイチ刺さらず。第3話は視聴率が4%代まで落ち込み、その後も5~6%をウロウロする結果となりました。黒島は前年にカルピスのCMに抜てきされ、ブレークが期待されていただけに残念……!

◆イケメンブームを起こした『花ざかりの君たちへ』

 17年に電撃引退した元女優、堀北真希の代表作『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』(07年、フジテレビ)。堀北が男装姿を披露したことが話題となり、共演した小栗旬や生田斗真らもこのドラマを機に人気を不動のものにしました。

 イケメンブームを巻き起こした作品なのでリメイクされるのは当然。フジテレビが気合を入れて作った11年版では前田敦子が主演を務め、脇を固めたのは中村蒼、三浦翔平。しかし前作と比べると花に欠け、前田の男装姿も堀北ほどのカッコよさはなくハマり役とはいかず。期待されたほどの話題を作ることはできませんでした。

<文/女子SPA!編集部>

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