ZOZO前澤社長が絶賛した「マルちゃん正麺 カップ焼きそば」2つの弱点

女子SPA! / 2019年6月5日 15時45分

エースコック「スーパーカップMAX大盛り 太麺濃い旨スパイシー焼そば」

 革命児に、弱点あり。

 4月に発売されて以降、ZOZOの前澤社長からも「革命」と絶賛されている「マルちゃん正麺 カップ焼きそば」(以下「カップ」は省略)。皆さんは、もう試してみましたか? 今回は、まだという方に向けて、正直ベースでの実食レポートをお届けします。

 結論を先に申し上げれば、個人的に気になる「弱点」を2つ見つけてしまったのでした! そこで、それをカバーするような別アイテムもご紹介しながら、「マルちゃん正麺 焼きそば」の真価について、考えてみたいと思います。

◆まずは、5回ほど食べてみた

 早速、実食に入りましょう。まず「マルちゃん正麺 焼きそば」の特徴のひとつが、「2種のソース」。トマトケチャップをブレンドした液体ソースと、ポークの旨味を利かせた粉末ソースを合わせることで濃厚感を作り出しているようです。

 そしてもう一つが、「具材」。キャベツ、たまねぎ、小松菜、ねぎ、にんじんをフリーズドライブロックにしていて、他の焼きそばとは別格感が漂います。

 具材を乗せて、お湯を注いで5分。湯切りをして、ソースを絡めて完成です。

 さあ、いただきます。

 確かに麺は、生麺さながらの食感。ツルツルモチモチ、みずみずしさを十二分に堪能できます。つまり、マルちゃん正麺の最大の強みである「抜群においしい麺」が、焼きそばでも味わえることが実感できました。

 しかし、気になったのが、「味」。残念だと感じざるを得なかったポイントを2つ提示してみたいと思います。

◆残念ポイントは「しょっぱい」&「インパクトの弱さ」

 残念ポイント①:塩辛い

 濃厚ソースを味わって最初に感じたのが、「受け止めきれない塩辛さ」。独特のオリエンタルなソース味が塩分を感じやすくしているのか、とにかくしょっぱくて、最後まで美味しく完食できないのです。感じ方に個人差があるにせよ、事実として言えるのは、食塩相当量が4.3グラムという数値。汁ありラーメンと違って、焼きそばは汁なしですから、全部受け止めることになります。

 残念ポイント②:インパクトが弱い

 そしてもうひとつは、リピートしたいかどうかという視点で考えた時、自信を持ってイエスと言えなかったこと。確かに生麺風で、優等生的なおいしさはありますが、一度出逢って「また逢いたい!」と思えるような、強い個性がないのです。即席麺のジャンキーさが恋心につながるように、「絶対コレ!」とハマってしまうような魅力は、カップ焼きそばには必要だと、私は思います。

 まとめですが、正直なところ、「マルちゃん正麺 焼きそば」は最強とは言い難かったです。そして、2つの残念ポイントをそれぞれ満たしてくれるような焼きそばは、他にあることを発見しました。決してエースコックの回し者ではありませんが、エースコックのカップ焼きそばを改めて見直してしまいました。

◆マイルドさが女性にもオススメ「焼きそば モッチッチ」

 辛すぎない、マイルドでおいしいカップ焼きそばとして惚れるのが、「焼きそば モッチッチ」。

 真空仕立て麺のおいしさに加え、品よく香るダシの効いたソース味は、塩分を気にする人や女性からの支持も得られそうです。

◆ガツンとくる食べ応え「スーパーカップMAX大盛り 太麺濃い旨スパイシー焼そば」

 そして、塩辛さはさておき、強烈なインパクトで心をわしづかみしてくれるのが、「スーパーカップMAX大盛り 太麺濃い旨スパイシー焼そば」。

 100種類の美味しい素材入り「MAXふりかけ」という発想もユニークで気になります。

 麺も力強く、食べ応えMAX!これは、カロリー(675kcal)や塩分(7.0g)を見て罪悪感を感じつつも、無性に欲してしまう魔性の焼きそばなのかもしれません。うーーーーまいっ!!!

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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