お母さんに「ブス」と言われたことはありますか?

女子SPA! / 2019年6月27日 15時46分

<みきーるの女子マインド学>

 先日、美容室を訪れたときのこと。担当の美容師さんは、ある日小1の娘さんに「クラスで一番可愛いのは、マユちゃんなの。二番目はアヤちゃん。ママ、私は何番目に可愛い?」と訊かれたそうです。

「なんて答えたんですか?」と尋ねたら、「“どうかな? ママにはあなたが世界で一番可愛いよ。可愛くて可愛くてたまらないよ!”って言っておきました」とのこと。

「親から“可愛い”と言われても、それ以外の人から見た“本当の可愛いランキング”が知りたくなってきたみたい」だそうで、最愛の娘さんに向ける言葉として「素敵だな」と思いました。

 また、別の知人女性と話したときは、「私、小さいころよく母親に“ブス!”と言われていました」と聞き、とても驚きました。

◆娘をけなす母親、何がしたいの?

「いつも女の子らしい妹と比較されて、“あんたはブスだ!”と。子供心にも悲しくて、今でもふっと泣きそうになります。たまに誰かがほめてくれても、“本気なわけない、耳ざわりのいいことを言ってくれてるだけだ”とひねくれて、ますます可愛げがなくなってしまって……」とのこと。

 ちなみにこの女性、“ブス”どころかとてもきれいな方です。

 彼女のように大人になっても母の言葉を引きずってしまう女性は、実は少なくありません。母が娘にくだす“容姿のジャッジ”って、いったい何なのでしょう? なぜ、「可愛い」と言って娘を包む人と、けなして悲しませる人がいるのでしょうか。

 後者の場合は、なんらかの不満やイライラを娘にぶつけて、うさ晴らしをしたかっただけかもしれません。その際、たとえ小さな少女でも、容姿を罵られることは泣きたいほど辛いと知った上で、むごい言葉を出したのでしょう。

◆反則技なんかに屈しないで

 これがトラウマになって萎縮したり、ほめ言葉が苦手になってしまうのは、なんとも残念です。

 私は、親が言ってくれた“可愛い”は信じていいけれど、“ブス”などとぶつけられたら、そのまま跳ね返してやっていいと思っています。なぜなら、「悪いことをしたから叱る」といった筋の通ったことでなく、完全に“反則技”だからです。

 信頼すべき“親”につけられた傷は、大人になっても癒えずに残る場合があります。でもそれにとらわれてしまったら、本当にもったいない。もし、「私も言われた……」という方がいらしたら、「あのとき母はいっぱいいっぱいで、つい反則をしたのかも。でも反則なんだから私は傷つく必要なんてない!」と思ってみてほしいです。

 母がかけた呪いの正体がわかれば、恐れることなどないはず。大人のあなたは、「娘にブスとか言っちゃうなんて、だいぶ余裕がなかったんだね。大丈夫?」くらい思って、堂々とたくましくいきましょう。

<文/みきーる>

【みきーる】

ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』

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