胸が大きくても“いやらしく見えない”トップスの選び方&コーデのコツ

女子SPA! / 2019年8月9日 15時45分

 こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角 佑宇子(すみゆうこ)です。今回はお洋服の着こなしに関するお悩みを読者の方からいただきましたので、そのお悩みを解決するコーディネイトのご提案をしたいと思います。

◆胸が大きくてもいやらしく見えないコーデを教えて

相談者:薫さん・20代後半

 初めまして。ファッションに関することならなんでも、とあったので是非相談させてください。「胸が大きくてもいやらしく見えない着こなし」を教えてほしいです。

 第二次性徴から胸がかなり大きくなってしまい、ファッションもまず「自分の胸が入るか」が一番に来ます。胸とウエストの距離が狭く、ヒップにもそれなりに肉があります。

「胸を目立たせない」はもう諦めているので、せめていやらしく見えないオフィスカジュアル、カジュアル系の着こなしを教えていただけないでしょうか?

◆ハリ感のある素材&襟のデザインを重視

 薫さん、ご相談ありがとうございます。バストが大きい方は何を着ても胸が目立ってしまうのはもちろん、実際より太って見えやすいという悩ましい一面もありますよね。できる限りスッキリ見せつつ、バストを強調させないコーディネイトをご提案します。

 バストが大きい方にとってもっとも重要なのはトップスの選び方。ご存知の通り、胸が大きく開いたデザインのトップスではいやらしさが出てしまいますよね。かといって、エリの詰まった丸首ではバストの大きさも相まって太って見えやすいです。

 もっとも相性が良いエリはボートネックと浅めのVネック。いずれも鎖骨の中心にあるくぼみが見える程度の開き具合を意識して選ぶと良いでしょう。首まわりはスッキリと肌見せさせつつ鎖骨より下から胸元はしっかりカバーすることでいやらしさを感じさせません。

 また、トップスの素材ですができればシャツもカットソーも“ハリ感のある素材”と“立体感のあるシルエット”を意識して選んでください。例えばシャツも薄くインナーが透けるような柔らかい素材ではなく、触った感覚としてパリッとした硬さのあるものを選びましょう。

 硬い素材のお洋服は、必要以上にボディラインを拾うことがありません。なので、動くたびにバストが揺れる感じが軽減されるのでいやらしさがなくなります。

 カットソーも柔らかくて着心地の良いものより、編み目がぎゅっと詰まったハイゲージタイプのサマーニットやバスクシャツなどがオススメです。また、くしゃっと丸めてもすぐに跳ね返るような弾力のある素材なら柔らかい生地でも取り入れてOK。大事なのは着用した時にバストラインが目立たないような立体感が出るか出ないかで判断してみてください。

◆Vカットのサロペットでスッキリ上品見せ

 さてコーディネイトのポイントですが、基本は先にお伝えしたトップスを合わせることです。そしてできれば、トップスとボトムを分けるよりもワンピースやサロペット、セットアップタイプでまとめましょう。どうしてもウエストに境目を作ってしまうとバストが強調されるのでコーディネイト選びが難しくなります。

 オススメはVカットのサロペットアイテムです。インナーのトップスがバストラインをカバーしていればサロペットがVカットでもバストが強調されにくいです。トップスで隠しつつ、重ね着で胸元のボリュームをスッキリ見せるというレイヤードテクニックが上品みせコーデのコツ。

 カラーはブラックやネイビーといった引き締め色が良さそうですね。その代わりインナーに入れるトップスはホワイトやラベンダー、レモンイエローなど明るく優しい色合いを合わせて。

◆コットンスキッパーシャツで作る抜け感コーデ

 もう1つオススメのコーディネイトをご紹介します。それは、浅めのVネックタイプのスキッパーシャツ。できればオーバーサイズなシルエットでこちらもハリ感重視でアイテムを選んでください。バストにボリュームがある方はバランスを考慮して長袖ではなく、半袖(フレンチスリーブ)などで袖まわりを適度に肌見せすることで抜け感が生まれます。

 肝心のボトム合わせですが、ここではあえてハイウエストを選んでもOKです。お悩みにはハイウエストを合わせるとバストが上に乗ってしまうことが懸念されますが、ご紹介したようなハリのあるコットン素材のオーバーシャツであればバストラインが目立たないので実はあまり見た目としても気にならない印象に。

 その代わり、ボトムはロングのタイトスカートもしくは生地が硬めのアンクルワイドパンツでボトムラインをスッキリ見せて。ハリ感のあるシャツに硬い素材のボトムを合わせることで、ボディの肉感をカバーすることができますよ。

 この他に意識すると良いのは、ヘアアレンジにこだわることと耳元にアクセントをつけること。できるだけ胸に目がいかないよう、全体を通して完成度の高いおしゃれを目指しましょう。とはいえ、そんなに凝ったアレンジでなくても大丈夫。いつもおろしているなら、スッキリまとめ髪にする。ちょっと大ぶりなアクセサリーで視線を分散させる程度でも十分効果がありますのでこちらも合わせて取り入れてみてくださいね。

<文&イラスト/角 佑宇子>

【角 佑宇子】

(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。インスタグラムは@sumi.1105

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