ジムで不倫した夫を追及したら逆ギレ…その浮気理由にア然「なにそれ!?」 

女子SPA! / 2019年9月8日 8時47分

写真はイメージです(以下同じ)

 浮気が発覚したとき、夫はさまざまな言い訳をするが、中には呆(あき)れるしかない理由もある。夫には夫なりの「心の叫び」があるようだが……。

◆夫が趣味をもつことは歓迎したが

「うちの夫には呆れました」

 怒りを通り越したというのは、マイさん(40歳)だ。2歳年上の夫との間に、8歳と5歳の子がいて、仕事に子育てに家事にと忙しい日々を送っている。

「お互いに時間をやりくりして家庭を円満に築いてきたとは思っていました。ただ、夫が無趣味なのはずっと気になっていたんですよね」

 マイさんは学生時代からチェロを弾いている。出産や育児でブランクはありつつ、今もチェロを習い、仲間と小さな演奏会を開くこともある。この趣味だけは続けていきたいそうだ。

「夫も何か一生続けられるような趣味をもてばいいのになと思っていたら、自転車で10分くらいのところにスポーツジムができたんですよ。学生時代はサッカーをやっていたらしいので、また何かスポーツやればと夫に勧めたんです」

 夫もその気になり、さっそく入会。何か球技でもやるのかと思いきや、なぜかムキムキになるとトレーニングを始めたらしい。

「何をやろうと彼のストレス解消になるのなら別にいいやと思っていたんです。そうしたらある日、夫が『だいぶ筋肉がついてきた』と。

 健康第一ですからね、よかったねと言ったんです。すると夫が『オレ、もっと筋肉つけるよ。男らしいだろ、そのほうがいいだろ』って。

 正直言って、どうでもよかったんです。投げやりな気分ではなく、夫が筋肉つけたいならそれでもいいし、つけなくてもいい。夫の肉体改造をきゃあ、ステキなんていう気分じゃないですからね。日常生活のほうが大事なんだから(笑)」

 夫が元気で楽しくいてくれて、家族が円満ならそれがいちばん。彼女はそう思っていたのだが、夫はどうやら妻の反応が気にくわなかったらしい。

◆不倫のわけは「マイが褒めてくれなかったから」

 8ヶ月ほどたったころ、夫の不審な行動が目立つようになってきた。ジムに行く日も行かない日も、それまでとは帰宅時間が異なるようになったのだ。あげくは日づけが変わっても帰ってこない日もあった。

「ジムをカモフラージュにして浮気しているんじゃないか。ふとそう思いました。

 夫の携帯を調べると、どうやらジムに来ている女性とメッセージのやりとりをしている。しかも深い関係にあるのは間違いない。放っておくか問いつめるか、どちらにしようか悩みました」

 だが夫が、それまで分担していた家事や子どものめんどうをないがしろにすることが目立ち始めたので、彼女はついに夫を追求することに。

「〇〇さんってどういう人なの、と夫とふたりきりの寝室で突然、たずねたんです。すると夫は目を白黒させて。

 わかりやすいですよね。それを見ただけで、なんだか失望感が強くなった。こんな男と結婚していたのか、という失望」

 夫は何も言わなかった。彼女は「家庭をうまくやっていく気があるのかないのか」と問いつめた。

「すると夫は急に逆ギレしたんですよ。『だってオマエはオレのことを褒めてくれなかったじゃないか』って。

 何を言い出したのかわからなかった。夫が言うには、もっと筋肉をつけようかと思うと言ったとき、私がどうでもいいという発言をした、と。でもジムで知り合った彼女は、『見るたびにステキな体になっていきますね。すごい』と褒めてくれるって。それがうれしくて彼女に気持ちがいったそうです。はあ? という感じでした」

◆私はあなたのママじゃない

 こういうとき、「男はお子ちゃまだから褒めてあげなきゃ」と思える女性なら、夫は浮気に走らないのかもしれない。だが多くの女性たちは、夫を「大人のパートナー」だと思っているのだ。

 しかもマイさんは、夫のことを思ってジムを勧めた。そして夫は自分なりの趣味を見つけた。それでじゅうぶんではないのだろうか。

「行けば行ったで、そこでの成果を褒めてほしいんでしょうね。私はあなたのママじゃない。

 もちろん何か競技大会などがあるなら応援に行くのはやぶさかではないけれど、ジムから帰ってくるたびに、あらステキな筋肉ね、なんて言えますか。そんなヒマじゃないわよって怒鳴りつけてしまいました」

 浮気を続けるならどうぞ、離婚したいならしてもいいという気持ちだった。夫はそんなマイさんの気迫におびえたような表情を見せたという。

 その後、夫はどうやらキン肉マンになるのをあきらめ、フットサルのチームに入ったらしい。彼女との関係がどうなったのかはわからないが、マイさんが携帯を調べたところでは女性とのメッセージのやりとりはなくなっていたという。

「今のところは私も平静を装って日常生活を送っていますが、心の底では夫への信頼感が薄れました。あとのことは子どもたちが大きくなってから考えようと思っています」

<文/亀山早苗>

【亀山早苗】

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング