不倫の代償?略奪婚が壊れた後も、彼の元妻に10年復讐され続けている私

女子SPA! / 2019年9月28日 15時47分

 いけないと自覚しつつも抑えが利かず、逢瀬を重ねてしまう不倫。

 それを知った相手男性の奥さんからの怒りを買うことは容易に想像できますが、なかには徹底的に追い込まれたうえ、長年にわたって復讐され続けている人もいるようです。

◆不倫で会社をクビになり、親からは勘当

 桜井優美さん(仮名・37歳/派遣社員)は今から10年前、当時の職場の上司であった6歳年上の男性との不倫がバレてしまいます。ある日、会社のおエラいさんに突然呼ばれ応接室に行くと、上司の奥さんが鬼のような形相で優美さんをにらみつけてきたとか。

「部屋には青ざめた表情をしていたカレもいて、瞬間的に不倫がバレたのだと悟りました。

 奥さんは以前からほかにオンナがいると怪しんでいたらしく、興信所を使って浮気調査をしていたそうです。調査報告書には私たちがホテルを出入りする決定的な証拠の写真が何枚もありました」

 会社は2人が外回り中にホテルを利用していたことを問題視。その場で謹慎を言い渡され、上司は解雇。優美さんも「自主退社しなければ解雇する」と言われて、会社を辞めることになります。

 さらに上司の妻から慰謝料100万円を請求され、これを払って貯金はほぼゼロ。仕事もカネも失った彼女にさらに追い打ちをかける出来事が起こります。

「慰謝料はすぐ振り込んだのに奥さんが私の両親に不倫のことを伝えたんです。父親からは電話で『今後、二度とウチの敷居をまたぐことを許さない』と勘当を言い渡されました。

 実家に戻って玄関先で泣いて許しを請いましたが最後までドアを開けてもらえませんでした……。今は勘当を解いてもらいましたが、そこに至るまで5年かかりました」

◆不倫相手と結婚したら、今度は浮気される側に

 優美さんは結局、離婚して奥さんに家を追い出された上司と身を寄せ合うように小さなアパートで暮らし始め、その後すぐに入籍。

 翌年には子供も生まれましたが、転職でカレの収入が大幅ダウンしたことで家計は火の車。そこから先妻に子供の養育費を払っていたため、常に金欠状態だったといいます。

「カレは奥さんに減額も申し入れたようですが『ちゃんと払ってくれないなら娘と会わせない』と認めてくれなかったそうです。

 それに、このころは新しい職場での人間関係にも悩んでいて、カレは精神的に参っている状態でした。仕事になかなか馴染めずにいたこともあって辞めてしまい、やがてアパートに引きこもるようになってしまったんです」

 それでも優美さんは見捨てることができず、昼は派遣社員、夜はスナックと仕事を掛け持ちして夫のことを支えます。気がつくとヒモ状態になっていましたが、「私がいなきゃダメだから」と思うと全然苦ではありませんでした。

 ところが、そんな生活にも突然終わりを告げる日がやってきます。ある日、仕事から戻ると郵便受けに差出人不明の私宛の封筒があり、中にはカレが見知らぬオンナとホテルに入る写真が数枚、それと「最愛の男性に捨てられる気分はどう?」と印字された紙が入っていました。

「そのメッセージを見たとき、私にはそれがカレの奥さんから送られてきたものだとわかりました。私の目を盗んで浮気していたことより、奥さんに見張られているということのほうがショックでした」

◆不倫の過去を知られ、新しいカレとも破局

 それでも優美さんは自分のところに戻ってきてくれると信じて、何も言いいませんでした。ところが向こうから別れを切り出されてしまい、最終的に離婚することになったのです。

「その2年後に新しい派遣先で知り合った男性とお付き合いすることになるのですが、ずっと隠していた不倫の過去がバレてしまい、それが原因で別れてしまうことになりました。どうも何者かがカレに秘密を暴露したらしく、私はそれも奥さんの仕業だと思っています。

 新しいカレの連絡先も興信所とかを使って調べたのかと思うとちょっと気味が悪いし、何より怖いです。恨まれて当然かもしれませんし、自業自得だと言う人もいるでしょうけど、あれからもう10年も経っているのに……」

 誰にでも幸せになる権利はありますが、ゆえにそれを壊されたときの憎しみや恨みは計り知れません。なかには「一生許さない!」と憤怒の感情に駆られてしまう人もいるのです。

―恋愛バトルの顛末―

<文/トシタカマサ イラスト/やましたともこ>

【トシタカマサ】

一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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