英ファッション界が「世界の100人」に選んだ日本人、AMIAYAとMEIって何者?

女子SPA! / 2020年3月9日 8時46分

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「ブルガリ アウローラ アワード2019」のゲストとして招待された際のAMIAYA (画像:PR TIMESより)

 日本より海外で認知度が高く、輝かしい成功を収めている日本人アーティストは大勢います。

 その若手代表格といえるのが、今日ご紹介する双子の日本人インフルエンサーAMIAYAと、日本人ネイルアーティストのMEI。英国ファッション評議会(BFC)が選ぶ2019年の「NEW WAVE: Creatives (ニューウェーブ・クリエイティブス)」に選ばれた二組です。

◆「双子のピンク頭は誰だ?」と海外のファッションショーで注目

 公式サイトによると、「NEW WAVE: Creatives」はBFCがザ・ファッション・アワード内に2018年より新設した若手ファッションクリエイターを讃える賞で、デザイナーやモデル以外の、ファッション界で活躍する若手クリエイターに送られるもの。

 第2回となる2019年は、日本人のAMIAYAが「デジタルインフルエンサー」部門、MEIが「ヘアー、メイクアップ、ネイルアーティスト」部門にノミネートされました。

 現在31歳のAMIAYAのインスタグラムフォロワーは二人合わせて56万人と、同時に「デジタルインフルエンサー」部門に選出されたドイツ人インフルエンサー、キャロライン・ダウアー(24)の220万人や、日本の芸能人でフォロワー数トップの渡辺直美の900万人、ローラの580万人と比べると見劣りしますが、ファッション業界での認知度は絶大なのです。

 これだけ多くのファッションインフルエンサーが溢れかえる中、AMIAYAが特に注目されるのは、二人が双子(AYAが姉でAMIが妹)であること。また、原宿生まれのKAWAII(可愛い)ファッションとハイファッションをミックスした、その独特なファッション性にあると言えるでしょう。

◆名だたるハイブランドのキャンペーンやショーにも起用

 ファッションブランド「Jouetie」を手がけるデザイナーでもあり、モデルや音楽活動も行う二人は、配信開始になったばかりのNETFLIXのオリジナルシリーズ『FOLLOWERS』にも出演。

 これまでにFENDIやMOSCHINOなどのグローバルキャンペーンに起用され、先日まで開催されていたミラノやパリのファッションショーでの様子も様々な海外メディアに取り上げられました。

 中でも仏『ル・フィガロ Le Figaro』は「ファッションウィーク中の双子のぶっ飛んだスタイル」と題した記事をオンライン上に投稿。グッチ、ベルサーチ、ディオールのショーに現れた二人のファッションを、計31枚にも及ぶ写真とともに掲載しました。

 もちろん日本の芸能界にも彼女たちをリスペクトする人は多く、同じ事務所に所属するきゃりーぱみゅぱみゅをはじめ、渡辺直美や安達祐実らが二人の投稿に頻繁にいいねをつけています。

◆セレブ御用達ネイリストからランウェイアーティストへ

 一方、「ヘアー、メイクアップ・アンド・ネイルアーティスト」部門11名のうちの1名に選ばれたMEI(メイ・カワジリ)は、ニューヨーク在住のネイルアーティスト。

「Wacky(風変わり)」で「Bizarre(奇怪な)」とメディアが称する超個性的なネイルアートが話題を及び、 まったく真似できそうにないネイルの写真が並ぶ彼女のインスタグラムのフォロワー数は現在22万人以上です。

『ロフィシェル L’OFFICIEL』によると、2013年に初めてスーパーモデルのハイディ・クルムを顧客として以来、ベラ&ジジ・ハディッド姉妹、アリアナ・グランデ、カーリー・クロス、エマ・ワトソン、人気スタイリストのロッタ・ヴォルコヴァなど、名だたるセレブのネイルを手掛けるようになったMEI。

◆『クィア・アイ』のジョナサンや渡辺直美も

 男性ネイルブームを受けて、最近ではMEIにネイルを依頼する男性アーティストが急増中。ラッパーのトラビス・スコットやA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、A$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)『クィア・アイ』でお馴染みのJVNことジョナサン・ヴァン・ネスが彼女を訪ねてやってきたと『エル ELLE』が書いています。

 さらに近年、多くのブランドがネイルアートをランウェイに取り入れており、MOSCHINOやMarc Jacobs、ADEAM、RAG & BONなど、数多くのショーにMEIが参加。渡辺直美が起用されたKate Spadeのグローバルキャンペーンにも参加するなど、その活躍の幅は拡大。

 数年前までMEIのネイルサロンで施術を受けるには紹介制という壁はあったものの、1回200ドルとがんばれば何とか手の届く範囲でした。しかし、今はもう我々庶民には手の届かないところへ行ってしまったようです。

Source:「Le Figaro」「L‘OFFICIEL」「ELLE」

<文/橘エコ>

【橘エコ】

アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。

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