28kg減の人も!ブームの「月曜断食」成功者たちに秘訣を聞いた

女子SPA! / 2020年3月27日 8時46分

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月曜断食で15キロ減したロボ子さん。 (左)ビフォー写真:(2017年)64キロで体脂肪率34% (右)アフター写真:(2020年)49.6キロで体脂肪率24%

 キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」が2年目に入ったにらさわあきこです。去年あたりからでしょうか。美容関係者たちの間で「ものすごく痩せる」「誰でも痩せる」と評判になっている本があります。その名も『月曜断食』。

 なんとなく気にしていたところ、今年2月にパワーアップした『月曜断食ビジュアルBOOK』が発売されたとか。

 発売を記念して体験者たちが集うオフ会が開かれるというので、まったく体験者ではないけれどちゃっかり参加してきました。

◆断食で体質改善

 『月曜断食』というのは、著者で鍼灸師の関口賢さんが、自身の治療院で指導していた断食を一人でもできるようにまとめたもの。2020年2月時点でシリーズ累計20万部を売り上げるベストセラーとなっています。

 曰く「鍼灸師としてのべ9万人を超える患者さんたちを診てきましたが、断食に取り組んで何の結果も得られなかった方はいません」と関口さん。断食は、体質をよいスパイラルに変えてゆくスイッチになるというのです。

 関口さんの治療院では専門家の指導のもとで3日間かけて断食を行うのですが、本書では、一週間のうちの月曜日を「不食」の日(断食デイ)として、その他の曜日の食べ方もていねいに指導しています。

 火曜日は葉野菜を中心に食べる「回復食」の日、水曜から金曜までのウィークデイは「良食」の日で、朝はヨーグルトと果物、昼はおかず、夜は野菜系を食べる。

 土日の「美食」日には何を食べてもいいのですが、食べる量は「咀嚼したときにこぶし2つになるくらい」と決められています。

 その程度の量が、本来の胃が消化できる適正量なのだというのですが(より正確に言うと、「過食で大きくなっていなければ胃の大きさは本来、握りこぶし2つ分程度」が「消化の適正量」。「その量をゆっくり食べれば満腹になるはず」とありました)、少ないような気もします。我慢に自信がない私は、「これって守れるものだろうか…」と心配になりました。

 そこでオフ会では、成功者たちに続けられた秘訣について聞いてみることにしました。

◆人気の理由は成果が出やすいこと

 2月15日・土曜日。銀座のおしゃれなレストランには、月曜断食を行った女性たちが全国から60人ほど集まってきていました。

 参加者は20代~60代までで、多かったのはアラフォーの女子SPA!世代。出産1年ほどの方から、育ち盛りの子を育て中の方、働いている方、子供が結婚するほどの方…と様々。

 皆さま、ダイエットが成功したせいかキラキラと輝いています。会はいくつかのテーブルに分かれてビュッフェを楽しみながら語らうスタイル。私も空いたテーブルに着席し、体験者さんたちに交ぜてもらいました。

 横に座っていた方に「28kg痩せた」と言われたので、いきなり仰天しました。40代だそうですが、まるでシワもなくツヤツヤしています。他の方にも聞いてみたところ、「2か月で5kg痩せました」「1年で15kg痩せました」などと、皆さんかなりの好成績。

◆産後太りの後、計15キロやせた女性のケース

 そんな中、ブログもやっているという39歳のロボ子さんが、ご自身のビフォー・アフター写真を見せてくれました。

 ロボ子さんは2016年に出産した後、体重が10kg増加し157cmで64kgになったそう。そこで、2018年7月から食事制限やジム通いなどを行ったのですが、3ヶ月で3kg減ったところで停滞。

 そんなときに出会った月曜断食では最初のひと月で3kg、2か月目で4kgと計7kgを減量。2018年7月にダイエットをスタートして以来、トータルで15kgを減らし49.6kgになったとのことでした。…凄い!

「嬉しいのは体重と一緒に体脂肪が減っていったことです。スタート時の体脂肪は32.6%だったのですが、今は8.6%減り24%です。月曜断食はすぐに結果が出たので続けやすかったですし、断食が気持ちいいので続けようという気になるんです」と、ロボ子さん。

 スタートした時点では48kgになることを目標としていたそうなのですが、すでに一度実現。今は「維持型」のスタイルに切り変えて、体脂肪が23%になるのを目標にしているとか。

「最初の頃は体重ばかりに気を取られていましたが、月曜断食に書かれてあるとおり、体重よりも体脂肪を重視した方がより健康的にダイエットできると実感しています」とのこと。

 その後も(勝手に)テーブルを移動し皆さんに聞いていったところ、20kg、15kg、12kg…など大幅減量組が本当に多かった! 8kg痩せた方が「8kgで言いにくいんですが…」などと言い出していたほどでした。

 続けられた理由には「1週間で区切られているので、とりあえずやってみようと思えて気楽」「土日が自由にできるので、行いやすい」「タダでいつからでも始められるのがいい」などの意見がありました。

 人によっては「2週間、体重が変化しなかった」という人もいましたが、たいていの人が「体重と体脂肪が同時に最初の1週間で減った」と嬉しそうに言っていました。

◆生活改善のスイッチが入る

 しかし、そんなに痩せるとなると「シワになるのでは?」「便秘になるのでは?」と思いませんか?

 そこで以前と比べてどうかと聞いてみたところ、何人かの方々がご自身のビフォー写真を見せてくれました。写真を見せていただいた限りでは、特にシワっぽくなった人は、いませんでした。

 大幅に痩せてそんなはずはないのでは?とさらに話を聞いてみると、どうも皆さん、ある程度痩せた時点で筋トレを始めたり歩き始めたり…と運動習慣を取り入れているようなのです。理由は「運動は嫌いだったけど、体が軽くなったら動きたくなった」とか「動くと気持ちがいいとわかった」などなど。

 便秘問題に関しては「もともと便秘なので長く飲んでいた薬に頼った」という方はいましたが、たいていの方が「(便秘含め)体調はむしろ良くなった」と仰っていました。

 なるほど、これが著者の関口さんおっしゃられていた「体質改善スイッチが入る」ということなのかといたく納得したのでした。

 私自身は短期間での大幅減量はしないほうがいいのではないかと思っている派なのですが、運動を取り入れながらゆっくり適性体重になるのは良いと思いますし、実際「合計3kg減が目標」という方もいたりして、それぞれが自分のペースで的確な体型を実現できるのは良いなと感じました。

◆Twitterで励ましあってダイエットに成功

 それにしても、今回、驚かされたのはTwitterのパワーでした(…って、大げさかもしれませんが)。というのも、今回の参加者の多くから、Twitterの話がよく出たのです。

「Twitterで見て本を知った」とか、「Twitterで経過を発表している」「Twitterで○○さんをフォローしている」などなど。年代問わず50代の方でも、です。

 そこで感じたのですが、結局のところ、ダイエットでも大切なのは励まし合い。一人はくじけやすいですし、順調に行っていてもどこかで不安は生まれます。そんなときに同じ悩みを抱えている人がいるとわかったり、指導者のアドバイスがあったりすると、もうちょっと頑張ろうと思えてきますよね。

 月曜断食は、すでにSNSに頻出しているワードになっているので、続けやすいのかなと感じました。つまり「ネーミングがよいので、人が集まりやすい→励まし合える場ができる→続けやすい→結果が出る」という流れもあるのかもしれません。

 そういえば、新刊の『月曜断食ビジュアルBOOK』には、人気イラストレーターのカツヤマケイコさんが体験漫画を寄稿していて、ダイエット仲間の存在についても言及されています。リアルでダイエット仲間を作るのも続ける秘訣になりそうです。

―「美活(今さら)始めました」―

<文/にらさわあきこ、撮影/鈴木七絵(文藝春秋)、ロボ子さんご本人提供>

【にらさわあきこ】

NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

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