人気女優がアクションスターを一刀両断「女性への態度がひどい」

女子SPA! / 2020年6月30日 8時44分

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シャーリーズ・セロン

 ハリウッドを代表する人気実力派女優のシャーリーズ・セロン(44)が、大物アクションスターを大っぴらにこきおろしたことが波紋を呼んでいる。先に出演したラジオ番組のなかで、先輩俳優であるスティーヴン・セガール(68)を「超肥満で格闘技になっていない」などと手厳しく批判したシャーリーズ。さらに放送禁止用語まで口にしながら、「女性への態度が悪い」とメッタ斬りにした。

◆「太り過ぎていて、闘うって感じじゃない」

 Netflixの最新アクション映画『オールド・ガード』のプロモーションのため、ラジオ番組『ザ・ハワード・スターン・ショー』に出演したシャリーズ。そこで「スティーヴンのことを悪く言うのに問題はないわ。彼の女性の扱いはひどいものだし。くそ食らえよ」とコメントした。

 また、アクションシーンの役作りのため過去の動画を検索していた際、スティーヴンが合気道を披露するYouTube動画をみかけたと明かしたシャーリーズは、こう言い放った。

「夜になると、ファイターや戦っている人々をネットで見るようにしているの。そうするといつも、日本で『格闘する』セガールの変な動画が出てくるんだけど、あれは格闘じゃないわね」

「彼は信じられないくらい肥満で、ただ人を押しているだけ。太り過ぎていて、闘うって感じじゃないわ。調べてみて。それはひどいから。彼は相手の顔を押すだけで、ヤラセもいいとこ」

◆日本武道に精通し、合気道は有段者

 ところで、シャーリーズにこきおろされたスティーブンとはどんな人物なのか。アメリカ生まれながら、幼いころより空手などの格闘技に親しみ、17歳で来日。合気道や剣道・柔道・空手など複数の武道を習い、一説によると合気道の黒帯も取得したといわれている。その後帰国し、俳優としてハリウッド映画に出演するようになってからも、日本の武道を意識したアクションでファンを魅了してきた。武道への探求心はいまなお健在のようで、映画以外でも様々なシーンで格闘技の技を披露することが多い。

 10年以上、大坂に滞在していたことから日本語も堪能。大変な親日家で日本人の知りあいも多く、一時期「日清食品のカップうどん・ごんぶと」や「アリナミンA」といったCMにも出演していたため、日本のお茶の間でもおなじみとなった。

 ちなみに、スティーブンの一番最初の妻は、大阪にある合気道道場の娘・藤谷美也子。2人は一男一女をもうけたが、スティーブンは1983年に米へ帰国。その後はアクション俳優として映画で活躍するようになった。

 1990年代のヒット映画『沈黙の戦艦』を皮切りに『沈黙の〇〇』シリーズで人気を博したスティーブン。確かにこの頃と比べると、だいぶ体格が変わったような?

 ただ体格が変わったとはいえ、武道の素養はあるわけで、シャーリーズがいうように「太りすぎて格闘技になっていない」ということはないと思うが……。実際、シャーリーズの今回の発言を「体形批判」と捉える人も多く、批判の声も上がっているようだ。

◆複数の女優たちからセクハラ告発される

 ただシャーリーズは今回、スティーブンの体形だけをディスったわけではない。「彼の女性の扱いはひどい」と言っているように、これまでの女性に対する言動に怒りをあらわしたともいえる。というのも、スティーブンには過去に何度もセクハラ疑惑が浮上しているからだ。

 スティーブンは、1番目の妻・藤谷美也子と破局後も複数の女性と結婚・離婚を繰り返したが、既婚中にも同業者である女優たちにセクハラ行為を行ったといわれている。2017年には女優のポーシャ・デ・ロッシが、最終オーディションでセガールに「スクリーン外での相性が大切」だとして目の前で革ズボンのチャックを下ろされたことをツイート。

 モデル・女優のジェニー・マッカーシーは1995年の映画『暴走特急』のオーディションで、「この役にはヌードシーンがあるから、ワンピースの上からじゃ君がどんな身体をしているのか分からない」として、服を脱ぐように言われたと告発した。これに対し本作を配給したワーナー・ブラザースは、ジェニーが同作のオーディションを受けた記録はないとして、事実を否定している。

 さらに、米人気ドラマシリーズ『ER緊急救命室』や『グッド・ワイフ』で知られる女優ジュリアナ・マーグリーズもセガールに「恐ろしい」思いをさせられたと発言している。23歳の時、シーンの確認のため夜10時にセガールの部屋へ行くよう、女性のキャスティング・ディレクターから指示されたというジュリアナ。電話ではその女性も同行する予定だったものの、遅れて部屋に到着すると待っていたのはセガール1人だったという。

「ホテルに10時40分に着いたの。彼女はいなかった。そして彼が1人いたの。彼は拳銃を私の目につくところに置いていた。私はそれまで本物の銃を見たことがなかった。どうにか無傷でその部屋を出てきたわ」

 2018年にも元女優とモデルの女性2人から性的暴行を告発されている。

 実在のセクハラ騒動を映画化した『スキャンダル』をプロデュースし、主演も務めたシャーリーズだけに、女性から告発が相次いでいるスティーブンへの怒りの気持ちが抑えられなかったのかもしれない。

 それにしても、ふだんは「武道の精神」や「人の情け」を唱えているスティーブン。本人はこうした告発についてコメントはしていないが、もしセクハラ行為があったなら、その実像はイメージとはあまりにもかけ離れているといわざるをえない。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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