30〜40代に似合う黒コーデ、若見えなら「黒×オレンジ」

女子SPA! / 2020年10月28日 8時45分

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写真はイメージです(以下同)

 ファッションにおいて「黒」というと、どんなイメージがありますか。手っ取り早く黒を合わせてみる、困ったら黒を着てみる、というように「無難」「消極的」な使い方をしていませんか。

『世直しスタイリスト・霜鳥まき子の 得する黒 損する黒』には、黒を「洗練」「シック」「エレガンス」「高級」に着こなすヒントがたくさん。誰もが持っている黒い服が、今日から鮮やかに生まれ変わりますよ。

◆手持ちの黒にひと工夫

 年齢を重ねてくると、今まで身体をスッキリ見せてくれた黒が野暮ったくなる。そんな印象の食い違いが起こります。本書でも、「全身“黒”にどんな工夫をすれば怖く見えなくなりますか?」という悩みが寄せられていました。TPOを選ばず便利な黒づくめファッションですが、気をつけないと重くて近寄りがたい、なんてマイナス面も。

 本書の回答は、「白ベースの柄を足し、黒に表情をつければ怖く見えません」。たとえば「ポンチョ風カーデでシルエットに変化を出し抜け感を出す」。ポンチョやマフラー、スカーフなど、揺れる素材のアイテムに白を持ってくるだけで、雰囲気が柔らかくなりますし、とても上品になりますよね。

◆アラフォー・アラフィフに似合う黒の色合わせ

「アラフォー・アラフィフに似合う黒の色合わせを教えてください」。こちらも、あるあるな悩みです。アラフォー・アラフィフになるとどうしても肌がくすむので、ファッションの色で元気をチャージしたいのです。

 まず「顔立ちを選ばず着られる黒×赤で一気に華やぐ」。赤い服なんて気後れする、と皆さん敬遠しがちですが、一度やってみてほしいのです。私はもともと赤い色が好きなのですが、年々色味が派手になってきます(笑)。黒も赤も自己主張の強い色ですが、このふたつを合わせると不思議に調和するのです。しかもパッと目を引くので、アクセサリーもシンプルなもので決まります。

 さらに若々しさを演出したいのなら、「黒×オレンジの一択!」。オレンジもなかなかインパクトがある色ですが、本書によると、「蛍光感があるオレンジだと、強いコントラストがつきパワフルな印象」と新たな魅力を引き出す色として紹介しています。

 他にも、「女っぷりをぐっと上げるには」「肌を明るく見せてくれるのは」等々、黒との組み合わせを紹介。本書で取り上げられているのは、艶やかな原色が多いです。裏を返せば、勇気がなくて避けていた赤やオレンジ、紫がかったピンクなどが、黒によって手が届く色になる、とも言えるのです。色がビビッドな分、定番のデザインでOKなのもうれしいですよね。

◆体型別、黒を選ぶコツ

 これからの季節に必須なのが、ニット。選び方を間違えただけで、見た目3キロ増と3キロ減の道に分かれてしまいます。そんなパッと見体型を左右する、ニット選び方を教えてもらいましょう。本書から特徴を抜粋して、まとめてみました。

・肩幅が広くて大柄な人は……

 ドロップショルダーの深Vニット

 深めVネックで肌面積を多くし、肩幅を狭く見せています。胸元のセクシーさも際立ちますね。

・肩幅が狭く華奢な人は……

 ローゲージ(ザックリした編み目)のオフタートルニット

 上半身にボリュームを持たせることで、女性らしさをプラス。オフタートル効果で、うまく華奢さをカバーしてくれます。

・二の腕が太い人は……

 太い部分をゆったり覆うニットポンチョ

 二の腕をゆったりと覆う代わりに、手首や足首の肌を見せて軽さを出しましょう。ヘアスタイルもまとめ髪が吉。

 などなど。

 本書には、喪服やハレの日のためのマナーや、ブラックフォーマルの着こなし実例まで掲載。単なるファッションとしての黒ではなく、大人だからこそ知るべき作法なども学べます。しかも、モデルはすべて霜鳥まき子さんご本人! モデル体型ではないからこそ(失礼!)、説得力もあり参考にもなるのです。この1冊で、「無難」な黒から「貴重」な黒へ、あなたの着こなしが変わります。

―小説家・森美樹のブックレビュー―

<文/森美樹>

【森美樹】

1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。Twitter:@morimikixxx

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