カードローン40万円が彼氏にバレた!繰り返す借金を彼が許したワケ

女子SPA! / 2020年10月29日 15時47分

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 金の切れ目が縁の切れ目ということわざがありますが、恋愛や結婚においてもパートナーとの金銭感覚が同じかどうかは重要といえます。向井裕子さん(仮名・33歳)は、自身の金銭感覚の甘さから、結婚が破談になりそうになったことがあるそう。

◆実家暮らしの金銭感覚が抜けず、カードローン40万

 裕子さんは、以前勤めていた職場で働いていた1歳年上の彼と同棲していました。

「もともとは、彼が住んでいた部屋に私が住み始めました。それまでは実家暮らしだったのですが、年齢的に親からの“結婚しろ”プレッシャーが酷かったんです。実家は関東近県だったのですが、都心の職場まで通勤するのに1時間半ほどかかっていたので通勤時間も短縮したかったんです」

 同棲を始めるまで、一人暮らしの経験がなかったという裕子さん。同居を始めてからも、遊興費などを削ることができなかったといいます。

「彼には、生活費として3万5000円を毎月渡していました。家から職場の距離が近くなったため、帰りに駅ビルや百貨店につい寄り道して、洋服のほかにメイク用品や、ブランド物の傘やハンカチなど気づけばいろいろと買ってしまって、カードローンに手を出して40万円の借金を作ってしまいました」

 じつは裕子さんは、結婚前にも、20代の時に支払い能力を超えるほどの借金を作ったことがあるとか。

「28歳の頃、最高で60万近くカードローンという名の借金を作りました。その頃は、高級ブランド物にハマり、16万のバッグ、6万の靴などを次々と買ってしまい、あっという間に膨らみました。男性アイドルグループのコンサートも遠征も含めて年に数回は行っていたので、その費用も掛かっていました」

◆「借金を返せない」彼に告白

 交際中の彼氏は、最初の借金を知っていたのでしょうか。

「実は、彼と同棲している最中に借金が発覚したんです。怒られるかと思ったら、すべて返済するまでは、同棲中の生活費なども全部彼が負担してくれました。彼が養ってくれたおかげで、短期間で返済することができたんです」

 30歳になる前に、その借金は無事返済。しかし、今度は40万円のカードローンを作ってしまいました。35歳までには結婚したいと思っていた裕子さんはなんとかバレないようにつとめます。

「彼は私の浪費癖を知っていたので、なにかあると『カードはもう作っていないよね? 』『借金はないよね? 』と聞いてきたのです。私は、二度目の借金だったので、バレないようにして自分で返済しようと思っていました。でも契約社員として働いていた仕事が急に契約終了したり、次の職場がすぐに見つからなかったりと、どんどん返せない状況になっていったんです」

 40万円という借金は、一見返せそうな金額ですが、リボ払いにしているため、なかなか元金が減っていかず……ついには彼に借金を告白することに。

「寝ていると、誰かにハンマーで頭を殴られるんじゃないかっていう幻想が浮かぶようになって、不眠になってしまいました。そこで、夫に借金があることを伝えました。家だとふさぎ込んでしまいそうと思ったので、外食した時に話しました。すると、温厚だった彼は突然、席を立って怒りだし、無言のまま支払いを済ませ、店を出てしまいました」

◆二度目の借金告白に、彼がとった行動

 裕子さんと彼は、深夜に大通りをレースのように追いかけっこしたそうです。

「彼は店を出ると、ものすごい速足で歩きだしたんです。私も置いて行かれないように追いかけました。途中、すごい坂道があってかなり差がついてしまい、結局、先に彼のほうが先に部屋についていて、私の荷物をスーツケースに詰め、それを部屋の外に放り出し、『出て行って』と言われました」

 自業自得ともいえますが、窮地に立たされた裕子さん。どのように乗り越えたのでしょうか。

「スーツケースの中を見たら、目についたものを急いで入れたようで、ユニクロの安いパンツや、部屋着しか入っていなくて、とてもじゃないけれどそれでどこかに行けるような物が入っていませんでした……。必死で、『行くところがないので中に入れてください』と頼みました。家の前で暴れると困ると思ったのか、しぶしぶ扉を開けてくれました」

◆彼が借金を肩代わりしてくれることに…

 結局、返済はどうしたのでしょうか。

「彼は『ずっと結婚したいのに、私の生活態度のせいでできなかった』と言いました……。私は彼に謝りつくし、結婚しても旅行などもせず、籍を入れるだけで済ませることで、彼が借金を肩代わりしてくれることになりました。彼は、私が渡していた3万5000円に手をつけずにいたので、それも借金返済に回しました」

 結果として、ハネムーンもなく地味な結婚式で済ませることになった裕子さん。一度、身についてしまった経済感覚は、なかなか直すのが難しいといえます。でも、二度に渡る借金で、もうカードはこりごりと思ったそうです。

―わたしの恋とマネー体験談―

<取材・文/池守りぜね イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust>

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