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スラムダンクの好きなキャラ、女性に聞いたベスト10。流川は2位

女子SPA! / 2021年2月26日 8時46分

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井上雄彦「SLAM DUNK 新装再編版 19(愛蔵版コミックス)」集英社

 バスケットボール漫画の金字塔「SLAM DUNK」が、連載終了から四半世紀近い時を経てアニメ映画化! 1月7日に作者である井上雄彦さんが「【スラムダンク】映画になります!」とツイッターに投稿し、大きな話題になりました。

「SLAM DUNK」は1990年から1996年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載され、テレビアニメ化もされた言わずと知れた名作です。

 赤い髪の不良、桜木花道が湘北高校でバスケットボールと出逢い、その類まれな才能を開花させていく姿を描いた成長物語である一方、ライバルの流川楓を始めとした湘北バスケ部のチームメイトや、試合相手となる強豪校の面々など、個性あふれる登場人物たちも作品の魅力。長い時を経ても色あせることなく、幅広い年代に愛され続けています。

 今回、女子SPA!編集部は37~43歳のアラフォー女性たちにアンケート(※)。連載当時、リアルタイムで彼らの激闘に熱狂し涙していた、ザ・スラダン世代に好きなキャラクターを選出してもらいました!

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スラダンリアルタイム世代が選ぶ、好きなキャラクターは?(複数回答)

10位 赤木剛憲 6%

9位 彩子 6.5%

8位 赤木晴子 7%

7位 仙道彰 7.5%

6位 小暮公延 10%

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 10位にランクインしたのは、湘北バスケ部キャプテン・ゴリこと赤木剛憲。誰よりもバスケに熱く、まっすぐで実直なキャラクターは、アラフォー女性から見れば理想の上司ともいえるのでは。高校三年生には見えませんしね……。

 8位、9位には女性キャラが連続でランクイン。

 9位の彩子さんは湘北バスケ部のマネージャー。姐さん気質で明るい性格に、しっかり色気もあるイイ女。よくよく考えれば高校2年生なのですが、「自分もこうなりたかった!」と感じてしまう、理想の大人の女像でもある気がしますね。

 8位の赤木晴子はメイン女性キャラの面目躍如といったところ。可愛くて性格も良くて、なのに超絶ド天然。ニブいにもほどがあるだけに全く憎めない、稀有なヒロインだと思います。

 湘北高校以外のキャラで唯一ランクインを果たしたのは、7位の陵南高校のエース仙道彰。ツンツン頭がトレードマークで、いつも飄々(ひょうひょう)としていながらもその実力は県下トップクラス。現実世界にいたら、リアルに惚れてしまいそうな男という印象が今も昔も強いようですね。

 6位に食い込んできたのが、湘北高校のメガネ君こと木暮公延。決して派手ではない、特別にバスケも上手くはない、だけど湘北の全国大会出場をキメたのは彼だった――あの3ポイントシュートのゴールシーンは、もはや伝説ともいえる気がします。また、バスケ部を潰そうとやってきた三井を叱咤するシーンからも彼の芯の強さが見えて改めて震えがきました。アラフォーになってこそわかる、イイ男なのかもしれません。

◆宮城リョータがランクインしたのはギャップ萌え?

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5位 宮城リョータ 14.5%

4位 安西光義先生 16.5%

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 5位は男性人気も高い宮城リョータ。背が低いながらもその実力はお墨付き。ピアス穴を開けていて見た目はちょっとチャラいけど、湘北バスケ部を支える名PGとしての一面や片思いの相手である彩子への一途さなど、ギャップ萌えの宝庫ともいえるキャラだと思います。

 特筆すべきは試合中に彩子に見惚れるも、それがフェイントとなって繰り出される「彩ちゃんパス」!あんな風に想われてみたいというアラフォー女性の心の叫びが聞こえてくるかのようです。

 4位は湘北バスケ部の顧問である安西光義先生。白髪鬼と呼ばれた名指導者だった過去を持っていますが、今はそのころの面影はない温厚篤実な好々爺(こうこうや)。それでも早い段階で桜木の才能を見出したり、流川が渡米しようとするのを「日本一の高校生になりなさい」と止めたり……。こんな恩師がいたら、自分の青春も変わっていたかもと思わされる素晴らしい先生ですよね。

◆3位 三井寿 20.5%

 湘北バスケ部のスリーポイントシューター三井寿が堂々の3位。彼の発した「バスケがしたいです…」は、スラダン読者ならずとも知っている名台詞!

 中学時代に全国でMVPを取り、将来を有望視されていながらも怪我による故障で戦線離脱。その後、不良グループの一員となり、バスケ部を潰そうと体育館に乗り込んでくるのです。しかし、自分が本当にバスケが好きであることを思いだした三井は、長髪をバッサリと切ってバスケ部に復帰。

 一度挫折した人間が再び立ち上がれることの証明、そして道を踏み外したからこそ見に着けられた強さは、アラフォー女性たちの心にも勇気を与えてくれる存在なのかもしれません。

◆2位 流川楓 40.5%

 2位はスラダンのもう一人の主人公ともいわれる、流川楓。湘北バスケ部一年にして堂々のエースを張る絶対的なバスケ強者であり、主人公・桜木のバスケだけでなく恋のライバル的な存在でもあります(まあ、晴子が一方的に想いを寄せているだけですが……)。

 クールで無表情、けれどバスケに対する熱い気持ちはおそらく全キャラクターを通してもトップクラス。逆にいえば、バスケの以外は何も必要としていない超ストイックな男。その姿勢がアラフォー女性からしても、とにかくカッコイイのひと言に尽きるのでしょう。

 大人になった彼が恋愛するなら、いったいどんな女性を選ぶのかにも興味があります。

◆1位 桜木花道 58.5%

 なんと6割近くの票を集め、主人公の桜木花道がトップとなりました。

 好きになった女の子に振り向いてもらうための下心から始まった彼のバスケ人生。しかし、秘められた才能を開花させた花道は、どんどんバスケットボールの世界に夢中になっていくのです。

 赤い髪の不良高校生が、試合を追うごとにバスケット選手として成長していく姿に、どれだけ感動させられたことか。それだけに全国大会で山王工業との試合で晴子に向けた告白には、いろんな意味で心臓を撃ち抜かれました。

 努力は報われるとか、正義は勝つとか、スラムダンクの価値観はそういうところにはありません。好きなものに向ける真っすぐな感情、そしてその先にあるものを桜木は示してくれているような気がします。

 アラフォー女性がこの作品を、今読み返しても胸が熱くなるのは桜木というキャラが主人公であるからこそではないでしょうか。

◆映画化で「水戸洋平の女」がSNSに大量出現

 ベストテン以下は、11位に水戸洋平(5.5%)、12位に牧紳一(5%)、13位に藤真健司(4.5%)、14位に一之倉聡(4%)、15位に相田彦一(3%)となっています。

 個人的にはバスケ部ではない桜木軍団の水戸洋平が11位というのがアツい!友人の桜木を陰から見守る彼は、今作の名バイプレイヤーといえる存在です。映画化が決まった途端に彼を推す「水戸洋平の女」がSNS上に大量出現していたのも印象深い出来事でした。

 製作会社が東映アニメーションであること以外は、未だ謎のヴェールに包まれているアニメ映画版「SLAM DUNK」。今後の情報解禁が待たれますね。大いに期待したいと思います!

※【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2020年2月3日

有効回答者数:37才から43才 女性200名

<文/もちづき千代子>

【もちづき千代子】

フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。Twitter:@kyan__tama

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