人前でだけダメ出ししてくる彼氏。我慢の限界がきた彼の決定的な一言とは?

女子SPA! / 2021年3月22日 8時47分

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 独身・既婚を問わず、自分のパートナーのことをやたらと否定する発言を繰り返したり、見下した態度を取る男性は少なくありません。

 なかにはツンデレの男性版っぽくてかわいいと感じる女性もいるかもしれませんが、仮にそうだとしても程度の問題。目に余るほどだったり、人前でそんな風にされたら到底受け入れることはできないですよね。

◆友人や先輩の前では彼女のことをコイツ呼ばわり

 コールセンターで働く大澤恵麻さん(仮名・30歳)が20代半ばの約1年交際していた1つ年上の元恋人もまさにそんな人物。2人きりのときは普通でも、自分の友達が一緒にいると毎回のように「コイツはさぁ、本当にダメなヤツなんだよ」といった感じで彼女サゲ発言を何度もしてきたのです。

「最初は友達の前でいい顔をしたいのかなと思い、後で少し文句は言いましたが『次はやめてよね』くらいでそんなにキツく怒らなかったんです。

 けど、私が中途半端な態度を取ったせいでカン違いしたのか、それからも彼氏は自分の知り合いに対しては私のダメっぷりをこれでもかってほどにアピール。彼氏の友達や同席していたその彼女さんたちも『さすがにそれは言い過ぎじゃ……』ってドン引きしていたこともありました」

 元カレとは合コンで知り合い、向こうから猛アタックされて交際をスタートさせた恵麻さん。彼の優しい人柄に結婚相手としても意識していたそうですが、それもはじめのうちだけ。自分たち以外の人がいるときは別人格のキャラに豹変(ひょうへん)する元カレに対して、次第にストレスを抱えるように。

「私のことをやたらと周りに紹介したがる人で、それに関しては全然いいんです。まったく紹介されないよりはそのほうが私もいいですから。ただ、あくまでそれは彼女サゲがない前提での話。

 こちらも彼の友達に対して失礼がないようにしていたつもりですが、飲み干したグラスや食べ終えたお皿がテーブルの上にしばらく残っていただけで『気が利かないヤツですいません』ですよ。私も彼のことは好きだったし、向こうに合わして何か言われるたびゴメンねって謝っていましたが、なんかそういうのを繰り返すのもバカらしく感じるようになっちゃったんです」

◆話を盛ってまで彼女サゲをする元カレ

 決定的だったのは元カレにいつものように呼ばれて、彼が学生時代にお世話になったという地元の先輩たちと居酒屋で飲んだ時のこと。相手は友人ではなく先輩とあって、恵麻さんはいつも以上に気を配り、常に自分から店員さんを呼んで注文を頼んだり、ジョッキやお皿も空いたらテーブルの端に集めて下げてもらうようにしていたそうです。

 ところが、いつものように元カレの彼女サゲは止まらず、「コイツ、こんな風に見えて普段はズボラで部屋も散らかってるし、全然気が利くヤツなんかじゃないんですよ」と言ってしまいます。

 それまで言われた内容と比べても特にひどいものではなかったのですが、彼女はキレイ好きで部屋の掃除は毎日欠かしません。それまでも話を盛ることは何度もありましたが、このときは元カレの一言でプツンと切れてしまったといいます。

「自分たち以外の人がいる前ではキャラ変するような相手じゃ一緒に居ても疲れるだけだし、もう別れようかと思っていたんです。それにこの日は体調があまり優れなかったことも影響していたかもしれません。本当は2人きりのときに別れ話をするつもりでしたが、何もかも面倒になっちゃって。

『わかった。私みたいなダメな女はあなたにふさわしくないから別れよう』とその場で飲み代のお金をテーブルに置いて店を出ました」

 すぐに元カレが追いかけてきたそうですが謝るどころか「なんだよ、あの態度は!」と責めてきたとか。心底あきれたと同時に本当に彼のことが嫌になり、腕をつかまれましたが無理矢理振りほどいて帰って来たそうです。

◆元カレは「モラハラ男」と友人たちから総スカン

「その日の深夜に謝罪メールが何通も来ましたが、もう愛想が尽きてしまったので、『もう好きじゃないから。これでブロックするね』とメッセージを送り、直後ブロックして連絡を絶ちました。結局、それで向こうも諦めてくれたのか、元カレとはそれっきりです」

 ただし、この話には後日談があります。恵麻さんが共通の知人から聞いた話によると、元カレは“彼女にモラハラを繰り返していたひどいヤツ”という悪評が友人たちの間で広がり、友達からは総スカン。「復縁をとりなしてほしい」というお願いも全員がシャットアウトしていたそうです。

「知人からは勝手に断ったことを謝られましたが、むしろそうしてくれて助かりました。今は友達としての付き合いもないのでどうでもいいですが、あの態度を改めなければ結婚は一生無理でしょうね」

 照れ隠しなのかツンデレなのかはわかりませんが、誰だって人前でけなされて気分がいいはずがありません。こんな態度はやめてもらいたいものですね。

―私がブチ切れた瞬間―

<文/トシタカマサ イラスト/とあるアラ子>

【トシタカマサ】

一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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