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2児の母・安倍なつみの子育てスタイル。「人それぞれと思ったらラクになった」

女子SPA! / 2021年9月1日 8時46分

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安倍なつみさん

 2021年8月に40歳の誕生日を数え、人生の節目を迎えた安倍なつみさんが、大人気TVアニメシリーズの劇場版最新作『パウ・パトロール ザ・ムービー』(全国公開中)で、ハリウッドアニメの吹き替えに初挑戦しました。元気いっぱいの犬のリバティ役を好演しており、約3年ぶりのメディア露出となります。

 安倍さんは、2004年に6年間活動を続けてきたモーニング娘。を卒業後、私生活では2015年に結婚。現在は2児の母として子育てにも奮闘する日々だそうですが、「子どもと一緒に泣いた日々もありました」とその大変さを語ってくれました。

◆普段の自分とはまったく違う、明るくパワフルな役柄

――今回の『パウ・パトロール ザ・ムービー』で演じたリバティは、新キャラクターでしたね。

安倍なつみ(以下、安倍):リバティは新しい仲間になるのですが、今回この作品全体を引っ張っていく役割もあり、あきらめないことの素晴らしさを体現しているところもあるんです。子どもたちだけではなく、家族みんなで楽しめる作品になっていると思います。

――とても元気なキャラクターでしたが、アフレコは大変でしたか?

安倍:そうですね。今までも何度か経験があるのですが、今回の作品や役柄については本当にこれまでとは別物というか。自分がイメージしていたキャラクターよりも、はるかにテンションも違いました。明るくてパワフルな子なので、普段の自分ともまったく違います。リバティになりきって作品にグッと入り込み、わたしも本気で臨みました。

――お子さんが喜びそうな作品だと思いますが、ご自分にとってどういう作品になりましたか?

安倍:最初にこの作品に自分が出るというリリースが出たときに、想像以上の反響が自分のまわりでもあったんです。それだけ人気がある作品だということを実感したのですが、まったく知らない方にも「今度出られるんですね!」と話しかけられたりして。それだけで満足しそうにもなりましたが(笑)。でも、最初はこのお仕事お受けするかどうか悩みました。

◆出演の決め手「子どもの喜ぶ姿が目に浮かんだ」

――出演は何が決め手になりましたか?

安倍:子どもたちが喜ぶ姿が目に浮かんで、お受けすることにしました。アフレコに臨み、こういう取材などの宣伝活動をしながら今に至るのですが、ここまでの子どもたちや周りの反響をみても、受けてよかったなと思います。すごい作品の一部になれた、報われた感じがして、改めて感謝しています。

――仕事の再開には、何か理由がありましたか?

安倍:少し前にナレーションのお仕事をさせていただいたのですが、それを観た子どもたちがすごく喜んだんですよね。「ママの声だ!」と言って騒いでくれたりして、そのときのわたしにとっては最高のリアクションだったんです。そういう子どもの反応を直接感じて間もなかったタイミングにいただいたお話だったので、やらない理由はなかったですね。

――育児や家事、これまでの3年間はいかがでしたか?

安倍:一言では言い表せないですね。大変なことがほとんど(笑)。子どもを育てることはラクではないけれど、でもそれと同じくらいの感動もあり、子どもに教えられることもたくさんありました。自分を見つめる瞬間もある。「へなちょこかあちゃんだ、こんなんじゃダメだよな」と思う瞬間もありました。子どもと一緒に泣いたこともありました。

◆「子育ては人それぞれ」と思ったらラクになった

――親は子どもと一緒に成長すると言いますよね。

安倍:どうしていいかわからないこともあったけど、でも、みなさんそうなんですよね。みんな一緒で、手探りなことも多いでしょうね、と思います。育児書やSNSでいろいろな親御さんの経験談などの情報を得られますが、それはそれでしかないんですよね。10人いたら10人の子育てがあり、わたしには当てはまらないこともある。

 子育ても子どもとの向き合い方も人それぞれで、それぞれでいいんだなって思ったら、少しラクになりました。人と比べることでは決してなくて、わたしはわたしのスタイルでいいと。一人目のときは煮詰まってしまいましたが、2人目を産んだときにそう思いました。

――40歳という節目で、約3年ぶりのメディア露出。今年は区切りの年になりました。

安倍:そうですね。それはいいのか悪いのか(笑)。ただ、それもこれも自然な流れです。区切りがいい年齢ではあるけど、こんなものかという想いもあります。思い描いていた40歳はもっとしっかりしていて、ちゃんとした大人というか。わたしは年齢に追いついていない感じもある。あんまり年齢っていうだけで人を見ないほうがいいなと、自分を見ていて思いました(笑)。

 子どもを2人産んで育てているとはいえ、まだまだ知らないことがたくさんあり、教わることも本当にいっぱいあって「まだまだです」という感じなんです。

◆風の吹くまま、わたしはそれでいいかな

――40歳を機に何かを始める予定などは?

安倍:ないです。ないですし、何かを掲げてしまうと、やり遂げられなかった自分に、「わたしはダメ」だなってなってしまうから、それはポイポイ(笑)。子どもの幸せと、家族が健康で円満でいることが一番かなと思っています。それに子どもが小さいうちは、あまり予定を決められないんです。

 今は、風の時代などと言いますが、風の吹くまま、流れのまま、わたしはそれでいいなと思っていて、あまり決めないようにしています。その瞬間、瞬間を懸命に生きる、でいいなと思っています。

――たとえば今回の吹替えに始まり、ドラマ、映画など、ファンの方は期待しているかもしれません。

安倍:そんなの泣いちゃいます! 「待たせちゃった」って言います(笑)? まだお伝えできることはないのですが、わたし自身、子育てをするなかで、ドラマや映画にどれだけ支えられたかわからないんです。今回、改めて表現をする仕事が好きだなとは思いました。

――最後になりますが、映画を楽しみにしている方たちへ一言お願いします。

安倍:この『パウ・パトロール ザ・ムービー』は、もとの作品を知らない人でも楽しめます。どんな方でも楽しめるし、家族の会話も増えると思います。ぜひ観てください。

<取材・文/トキタタカシ>

【トキタタカシ】

映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。

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