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結婚相手に“年収600万以上”は必要ない!と気づいた40歳女性。多くの女性が間違える“条件”のワナ

女子SPA! / 2024年3月7日 15時47分

結婚相手に求める条件は人それぞれなので、見た目がある程度自分の好みの範囲内の人がいいという志穂さんのような人もいらっしゃいます。ただ、その条件だけならクリアする人は出てくるはずです。「他にも相手に求める条件がありますか?」と聞いてみると、こんな話をしてくれました。

◆周りの意見に左右され、身動きがとれなくなっている

「あとは、年収600万円はほしいです。都内である程度余裕のある暮らしをするなら、最低でも年収1000万以上は必要だって私の母や友人が言うんです。でも年収1000万以上なんてなかなかいないですし、そこまでは求めていません。私には父に買ってもらったマンションもありますし、住むところにお金はかけなくてすむので、それを考慮すると最低600万円かなと」

話を聞いていくと、彼女の条件はどうやら自分が求めている条件というよりも、彼女の周りの人たちのアドバイスによる条件でした。志穂さんの場合、家族や既婚者の友人が自分の夫や生活レベルを基準に色々なことをアドバイスをしてくるのに左右されすぎて、自分の考えでは動けなくなっているように見えました。

◆周りの意見は忘れて、自分の求める結婚像をクリアに

彼女のように、周りの人の意見をそのまま自分の婚活の条件にしてしまう人も珍しくありません。しかし、周りの意見を基準にして婚活を進めていくと、実際に自分が求めている男性の条件とは違う男性を探すことになってしまう可能性もあります。

また、志穂さんのように周りが言う条件を基にそれに合わない人を足切りしてしまい、なかなか婚活が進まないことも。

志穂さんには、一度周りの意見は忘れて、どんな結婚生活を送りたいのか、そのためにはどんな男性がいいのかを考えるようアドバイスしました。結婚をするのは自分で、周りの人たちではないので、大切なのは実際に自分が結婚相手に求めているものです。

婚活では自分が求めている結婚像をしっかりクリアにし、本当に必要な条件を探し出すことが大切だと思います。なかなか条件に合う人と出会えないと思っている方は、一度その条件が「本当に自分が求めている条件なのか」、見直してみるといいかもしれません。

―シリーズ「『婚活してる男性』ってどんな人?」 ―

==========

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

<文/田中亜依>

【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ/Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019

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