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マウント女の確信犯的“クセ”に泣き寝入り…予想外のプレゼントに絶縁を決意したワケ

女子SPA! / 2024年4月7日 15時47分

今回のものと一緒に前回のを払ってもらえばいいと思い、2つ分予約。今回はCDなので3000円ほどです。沢田さんはA子さんと会ったときに渡して「この前のと一緒にお願いね」と伝えました。

ですが、その日も「うん、わかった!」と言ったまま支払わずに終了。何度も催促したくなくて、またしばらく待ってみることにしました。

◆渡されたプレゼントに唖然

そうこうするうちに沢田さんの誕生日に。すると、A子さんは驚きの行動に出たのです。

「誕生日だからとプレゼントをもらいました。『普段使わないかなぁと思って』と渡されたのは、名入れされたサンローランの口紅。ちょうど推しがブランドでアンバサダーをしていたので、流行っていたんですよね。

でも高額だし、色は好みじゃないし……。こんな高価なものをくれるなら、立て替えている代金を払ってほしいなと思いました」

プレゼントをくれる気持ちはありがたいものの、なんだか上から目線で渡されたのもモヤっとしつつ、プレゼントをくれた手前、代金のことは言い出せずに終わってしまったと沢田さん。

それどころか高額のものをもらってしまい、A子さんの誕生日にも同額程度のものをプレゼント。結局代金のことは言い出せないままかなりの月日が経ってしまいました。

その後もときどき会っていましたが、小さなマウント発言や、代金をもらえないことなどでモヤモヤが溜まっていく一方。高校時代の親友と会ったときに、そのことを話してみると「そんなマウント女とは付き合わないほうがいいわよ!」と断言されたと言います。

「わたしはお人よしなところがあって、推し活を一緒にする子がいるし楽しいからいいか、と流してしまっていました。けれど親友に喝を入れられ、確かにいいようにされているなと気づきました」

それ以来、徐々に距離を置くようになった沢田さん。その後ほかのママ友から聞くと、A子さんは上から目線とマウンティング発言が多くて周りから避けられていたとのこと。

しかし、沢田さんが仲良くしていたので、周りが気を使って言わなかっただけだったそうです。

「勇気を出して離れてみて良かったです。嫌だと思うことはきちんと線を引かないといけませんね」

今はストレスフリーの生活で、毎日が楽しくなったそうです。

<文/塩辛いか乃 イラスト/魚田コットン>

【塩辛いか乃】
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako

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