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「ん?今、なにを…」アラフォー女ひとり旅、親切な爺さんが急に信じられない力で…逃げるしかない!

女子SPA! / 2024年5月15日 8時47分

「ん?今、なにを…」アラフォー女ひとり旅、親切な爺さんが急に信じられない力で…逃げるしかない!

誰にもしばられずに、ひとりで好きな場所を旅する。

そんなぶらりと「ひとり旅」が好きな人は女性にも意外と多いようです。

◆海外一人旅が趣味

佐藤あかりさん(仮名・37歳)も、趣味は海外ひとり旅。

仕事の合間を縫って、アジアからヨーロッパまでさまざまな国を訪れているそう。ひとり気ままな旅がなにより気楽だそうですが、やはり女性のひとり旅には危険がつきものかもしれません…。

「ある夏に、トルコを旅したんです。トルコでは遺跡めぐりをしたくて、イスタンブールはもちろん、カッパドキアやエフェソスなど有名な遺跡を巡りました。そしてもうひとつ訪れたかったのがベルガマ(ペルガモン)という遺跡で、古代ギリシャの大きな円形劇場があり、どうしても見たかったんです」

訪れたほとんどの遺跡では観光客でにぎわっていましたが、ベルガマに到着すると、なぜか人気もまばら。どうやらそれほどメジャーな場所ではなかったようです。

「ガイドブックでは立派な遺跡との説明で、街も賑やかなのかなと想像していましたが、この町は観光地感がほとんどなく、遺跡を訪れても人がほとんどいませんでした。これはこれで良いなと、ゆっくり遺跡内を歩いていました」

◆人の良さそうなおじいさんが…

すると、前方から人の良さそうなトルコ人のおじいさんが笑顔で歩いてきました。人懐っこそうな笑顔で「日本人か?」と聞いてきたので「はい」と答えると、そのお爺さんは佐藤さんと一緒に歩きだしました。

「頼んでもいないのに勝手にガイドをして最後にお金を請求する人もいるので警戒していました。なので『ノーガイド』というと、ガイドではないというそぶりをしたので、まぁいいかと散策していました」

◆あれ?わしづかみされた?

そして、円形劇場へ。劇場内部に入るには、少し高いところに上らなくてはいけませんでした。するとそのお爺さんが手を差し出し、ここに足をかけなさいというジェスチャーをしたため、お言葉に甘えて足をかけさせてもらうと、その後佐藤さんのお尻をヨイショと持ち上げてくれて上ることができました。

「すごく助かった!と思ったのですが、それと同時に、お尻を思い切りわしづかみされたような気がしたんです。一瞬のことだったので気のせいだと思い、そのまま内部を歩き、最後に高いところから降りるときもまたお爺さんは手を差し出して足をかけろとジェスチャーしてきました。高くて怖かったので、今回もお言葉に甘えて足をかけさせてもらったのですが……それが失敗でした」

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