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『ゴールデンカムイ』でも話題の元メンノンモデル33歳俳優、スゴい瞳の秘密を直撃

女子SPA! / 2024年5月21日 15時46分

――練習はどのくらい?

柳「期間としては一カ月半くらいかな」

――一カ月半であんなに弾けるようになるんですか!?

柳「決まった曲しか弾けないですよ。楽器めっちゃ弾くと血が出るんだなと知りました。指から血が出て痛いし、どうしようかなと思ったんですけど、プロの人に“アロンアルファでカバーするとなんとかなるよ”と教えてもらいました。一カ月半でしたが、毎日弾いて、先生の家も歩いていける距離だったので、練習日として用意してもらった時間以外も通いました。とても濃い時間でした」

◆「弾けねえじゃん」と思われるのはダサいと

――音楽をやってみようかなという気には。

柳「なりました。監督にも“ベース買います。続けます”と言ってたんですけど、でもやらなかったです(笑)。

今でもやりたいんですけど、今回は、“この曲をやらなきゃ!”というのがあったからできたけど、ピアノとかギターとかだったら弾いて自分で歌ってとかもできるけど、ベースってだいぶストイックだと思うんですよ。

ひとりでやるには。だからバンドを組むとか、なにかモチベーションがないと。誘われたらもしかしたらって感じですね」

――今回の一カ月半は、すごい集中力だったんですね。

柳「やっぱりプレッシャーがありました。こいつ全然弾けねえじゃんと思われるのは一番ダサいと思ったので。そこは突き詰めました。性格的に追い込まれないと宿題もやらないタイプなんです。テスト勉強とかも、“あれ、もう2日しかねえじゃん!”となってやる、みたいな」

――ちなみにバンド自体は、性格的に向いてそうですか?

柳「結構いけそうだと思いますけど。ずっと昔から一緒にいる友達が多いし。ただそこに音楽や仕事が絡んでくるとまた違うのかもしれないけど。でも割と合っているほうなんじゃないかなとは思います」

◆役作りで大事なのはあくまで“感情”

――ところで、今回の作品もコミックの実写化(原作:むつき潤)ですが、今年は『ゴールデンカムイ』での二階堂役もすごかったです。これまでにたくさんのジャンルでいろんな役を演じてきましたが、役によって瞳だけでも全く違った人物に感じます。役作りされる際に、たとえば鏡で自分を映して客観的に見たりはするのでしょうか。

柳「鏡を見るといったことは全然やらないです。これからもしかしたらやることもあるかもしれないですけど、これまではないです。感情に任せているので。

自分の場合は、鏡を見て表情を優先してしまうと感情がついていかない気がして。表情の作り方とかを考えると、アクション性が高くなっちゃう気がするんです。大きくパッパと。そうやって作っていないもののほうが、自分自身は面白いんじゃないかなと思うので」

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