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コンビニで菓子パンと一緒に買うべきものは?太りにくいパンの食べ方

女子SPA! / 2024年6月21日 8時44分

コンビニで菓子パンと一緒に買うべきものは?太りにくいパンの食べ方

“がまんするダイエット”で挫折を繰り返していませんか? 管理栄養士の伊達友美さんも、かつてはそうでした。が、食べてやせる「プラス栄養メソッド®️」をベースに20kg減量に成功、30年以上も食事カウンセリングを続けています。伊達式の「太らない食べ方」とは?(以下、著書『夜中にラーメンを食べても太らない技術』をもとに再構成)

◆菓子パンは、メタボ直結の代表選手

ランチ時や、残業のときに小腹を満たすために、コンビニなどでつい買ってしまう菓子パン。低価格で片手で食べられる手軽さは確かに魅力です。

しかし、菓子パンは「メタボ直結の代表選手」なのです。

まず、パンの原料である小麦粉と砂糖、質のよくない油が問題。腸のトラブルや、血糖値、コレステロールのバランスを乱してしまい、脂肪が蓄積しやすくなります。また、一般に「菓子パン」と呼ばれるパンは、肉や野菜などの“具”は少なく、ほとんどが糖質と脂質だったりします。

◆せめて飲み物は豆乳にしよう

そのうえ、缶コーヒーやミルク系飲み物で菓子パンを流し込めば、さらにメタボリスクは高まるでしょう。乳脂肪たっぷりの飲み物は、体脂肪になりやすく腸内環境、女性ホルモンにも影響します。

そこで、菓子パンを食べるなら、せめて飲み物で栄養分を補うことが、代謝を促進するポイントになります。なかでもお勧めは、豆乳。豆乳には大豆イソフラボンやオメガ3脂肪酸が含まれているため、悪い油を抑制する効果が期待できます。

◆メロンパンやクリームパンはなるべく避けて

もちろん、パンの選び方も要注意です。コンビニで売っているパン、特にメロンパンやクリームサンドなどの菓子パン類は、質のよくない油が多く含まれるため、できるだけ避けたいところです。砂糖などの糖が多いのも気になります。また、生クリームやカスタードクリームをはさんだパンは、トランス脂肪酸だけでなく乳脂肪が多いので注意しましょう。

いずれにしても、コンビニでパンを購入する際には、裏の原材料をしっかりチェックしたほうがいいでしょう。

◆パン専門店で、クルミや雑穀入りのパンを

それが面倒なら、専門店で買うことをお勧めします。ちゃんとしたパン屋さんのパンは、良質なバターを使っている場合が多いため、質のよくない油の心配はさほどありません。

なかでもベストなのは、レーズン、クルミ、雑穀などの入ったパン。また食パンならば、黒っぽいライ麦パンを選ぶようにしましょう。色の濃い食品にはビタミンやミネラル、ポリフェノールが含まれるため、体内の抗酸化力を高めるといわれているからです。

<文/伊達友美>

【伊達友美】
管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士。10代からダイエットとリバウンドを繰り返し、摂食障害に。30代後半で「プラス栄養メソッド®️」を考案、自身も20Kg減量すると共に、美肌やフェムケア、メンタルケアのカウンセリングを30年以上行っている。『夜中にラーメンを食べても太らない技術』『やせる! 伊達式 コンビニでダイエット』『女性の不調は「油+」でよくなる』ほか、著書累計150万部以上。https://dateyumi.com/

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