1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

吉瀬美智子が“憧れの存在”と語る、70代の大物俳優2人とは「あの色気…」

女子SPA! / 2024年6月4日 15時46分

――楽しもうと思って楽しめる、そういうポジティブさをお持ちなんですね。

吉瀬:わたしはお酒1本あれば楽しくなっちゃうんです(笑)。本当に平和な人なんです。それでリセット出来るので、毎日楽しいです。そういうものが見つかるといいですよね。趣味でもいいと思うのですが、見つけようと思うとなかなか趣味って見つからないですしね。

あとは日々よく笑うことですかね。ちょっとしたことでも笑う“ゲラ”なのですが、笑う門には福来るじゃないけれど、そういうこともあると思うんです。なので誰かと外でご飯を食べたり、常に楽しいことを探しています。

◆舘ひろしと柴田恭兵は「本当にあこがれの存在」

――本作は、舘さんと柴田さんの70代とはまったく思えない変らぬ魅力も話題ですが、共演されて思うことはありましたか?

吉瀬:本当にあこがれの存在です。女子から見てもああなりたいと思う。舘さんが「オレは芝居なんてできないんだよ」とおっしゃっていたのですが、もちろん、本当はできているんです。「セリフも覚えられない」とか謙虚におっしゃるんです。でもそう言われると、わたしもホッとする瞬間があって。落ち着くんですよね。

――気遣い、優しさということなのでしょうか。

吉瀬:もともとわたしはモデルからスタートしていて、芝居畑からではないので、お芝居をしていても、どこかそういう想いがあったんですよね。なので、舘さんがそうおっしゃってくださったことに、共感できる部分があったと思うんです。そういうモデルケースが先輩でいらっしゃると、ありがたいと言いますか。

――あこがれとの存在ということですが、ご自身もそういう先輩でありたいですか?

吉瀬:そうですね。あの体形を維持されていて、そしてあの色気です。遊びも得意でしょうから、好きなことをやっていらっしゃると思いますし(笑)、あの年齢までお仕事もずっと続けていられることは、なかなか普通に考えたら難しいと思うんです。でも謙虚で柔軟性がある考えをもっていらっしゃるから、そういうことをサラッと言えてしまう。素敵だなと思います。

<取材・文/トキタタカシ 撮影/塚本桃>

【トキタタカシ】
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください