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“謎の男”を演じる37歳俳優がズルすぎる|大河ドラマ『光る君へ』第22回

女子SPA! / 2024年6月9日 15時46分

“謎の男”を演じる37歳俳優がズルすぎる|大河ドラマ『光る君へ』第22回

いよいよ越前編がスタートした『光る君へ』第22回。

そこに出てきた謎の男が、道長の新たなライバルとなる予感……。

◆穏やかには始まらない越前での生活

越前へと到着した為時(岸谷五朗)とまひろ(吉高由里子)。

しかし、最初から問題は山積みだ。宋の商人だという朱仁聡(浩歌)からは、宋から乗ってきた船が壊れ、前国守に修理を頼んでいるが未だに終わらない、という話が飛び出す。

どうやら、越前では国守はお飾り。官吏たちが思うままにやっているようだった。気張る為時に官吏・源光雅(玉置孝匡)は砂金の袋を差し出す。越前のことは自分たちに任せて、為時は懐を肥やし、役目を終えればいい。つまり、すっこんでろ、という話である。これに為時は怒りをあらわにする。自分を愚弄する気か、と。

すると、今度は官吏たちから嫌がらせをされるように……。そんなことをしている暇があるなら! なにかひとつでもためになることはできぬのか! と思わずにはいられないが、これは現代でもよくある話である。時代は変わっても人は変わらないのか。

そんな中、さらに通事の三国若麻呂(安井順平)が殺され、犯人は朱だと官吏の大野国勝(徳井優)が言う。

為時は朱の取り調べは自分が行うというが、国勝は聞き入れない。着任早々、大きな外交問題が発生しそうな事態に、為時は表情を曇らせる。

◆道長の新たなライバルが登場?

まひろはと言うと、為時を支え、これまでよりもイキイキしているように見える。贅沢な国守の屋敷ではまひろの部屋もある。用意された墨と筆、紙に少し嬉しそうな表情を浮かべ、さっそく歌を書く姿も。

そんなまひろにはひとつの出会いが待っていた。

越前の国府に向かう途中で立ち寄った敦賀の松原客館。滞在中に浜辺に出ると、そこには宋の装束を身にまとう男性がいた。乙丸(矢部太郎)が呼び止めるのも聞かず、男性に声をかける。

まひろが名乗ると、男性は落ちていた木の枝で砂浜に自分の名前を書いた。その名は「周明」。演じるのは松下洸平だ。

砂に字を書くというシチュエーションは、まひろと道長(柄本佑)の出会いを彷彿とさせる。

まひろは日本語、周明は中国語なのでコミュニケーションはままならないが、通訳を介したり、手探りで意志の疎通をしようとしている。

そう、まひろは周明に興味を持っている。

宋の装束を着ているという時点で気になっただろうし、言葉が通じない、ということも好奇心を掻き立てられるのだろう。道長とのことを振り返ってみると、まひろはどこかミステリアスな人が好きなのもしれない。あと、頭が良いことも好みのタイプとして挙げられそうだ。

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