“珍客”に太ももをかまれた米女性シンガーも…公演中に相次ぐハプニング

　米人気歌手テイラー・モンセンのコンサートでは、ステージでコウモリに足をかまれるという出来事があった。

　5月末、所属バンド「プリティー・レックレス」のボーカルとして、スペイン公演でパフォーマンスしたテイラー。ステージ上で演奏中、どこからともなくコウモリが飛来し、彼女の太ももをガブリ。しかし、痛みはなかったようで、観客から指摘されるまで本人は気づいていなかった。

　テイラーは、その瞬間を収めた動画をインスタグラムに投稿し、こう振り返っている。

「私はパフォーマンスをしてたから、全く気づいてなかった。素晴らしい観客のみんなが、ずっと叫んで指さして教えてくれるまで」

「可愛かったんだけどね。でも、かまれちゃった」

　その後、病院で処置を受けることになったテイラー。コウモリなどの野生動物にかまれたり、ひっかかれたりすると、まれに狂犬病ウイルスに感染することもあるため、それから約2週間にわたり狂犬病の注射を受けることになったという。

　なお、6月13日のインスタ投稿では「狂犬病の注射は明日で終わり！」と本人が報告している。

　コウモリが足にしがみついていたときは「恐怖を感じた」というテイラーだが、どうやら予防接種も無事終了し、今も元気にヨーロッパツアーを続けているようだ。

＜文／BANG SHOWBIZ、女子SPA！編集部＞