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「タトゥーがある人は信用できない?」岩田剛典の『アンチヒーロー』“首タトゥー”が大きな注目を集めた理由

女子SPA! / 2024年6月17日 15時45分

「タトゥーがある人は信用できない?」岩田剛典の『アンチヒーロー』“首タトゥー”が大きな注目を集めた理由

『アンチヒーロー』公式サイトより

 長谷川博己主演の『アンチヒーロー』(TBS系)が16日、最終回を迎えた。平均世帯視聴率は自己最高の12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、全話平均では今期民放ドラマで唯一2ケタをキープ。「日曜劇場」ブランドにふさわしい有終の美を飾った。

 同ドラマは、“ヒーロー”とは言い難いダーティな弁護士・明墨正樹(長谷川博己)が主人公となるリーガルサスペンス。“逆転パラドックスエンターテインメント”と謳うように、〈明墨のやっていることは正義なのか悪なのか?〉と視聴者を惑わせるストーリー展開となっており、同作の人気は、意味深な演出や仕掛けられた伏線によって視聴者の考察が盛り上がったことも背景にあった。

 そんな“考察班”の存在は制作側もよく理解していて、プロデューサーや監督らがインタビューなどを通して設定や世界観などの解説をしていたが、中でも積極的に情報発信をしていたのが、第4話、第5話、第8話、第9話(第9話は共同)で演出を務めたTBSの宮崎陽平監督。『アンチヒーロー』の手書きのタイトル文字は明墨の元同期・桃瀬礼子(吹石一恵)が書いたものだった、といった裏設定から、キャストや撮影の裏話にいたるまで自身の公式Xアカウントで発信をし、ドラマの盛り上がりに一役買っていたのだ。

 その中で、岩田剛典(EXILE/三代目J SOUL BROTHERS)演じる緋山啓太のタトゥーについて解説するポストが話題になった。

◆タトゥーをしている人間は誠実に見えない?

 緋山は耳の後ろにタトゥーをしていて、その設定について、メイン演出である田中健太監督は、TBSサイトに掲載されたインタビューにおいて「過去のやんちゃぶりを匂わせる演出をしたかったから」と解説。6月9日、宮崎監督はこの部分を引用しながら、「田中監督が話していますが、緋山のタトゥーは学生時代にやんちゃだった過去を表現。言ってることの信頼度を下げたいという狙い」とXにポストした。

 これにあるユーザーが「TBS「タトゥーを入れてる奴の言ってることは信頼できない」」と引用ポストすると、宮崎監督は「誤解していただきたくないのは、タトゥーをしてることに対する信頼性の否定ではなく、岩田さんのお顔がお綺麗なので誠実で正義感に溢れたように見えないように、視聴者の皆様を惑わせるアイテムにしたかったということだと思います…どうぞお間違いなく(原文ママ)」と返答した。

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