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3人目の正直、佐々木蔵之介“宣孝”とのラブロマンスが加速!「こんなセリフ、言われたい」|大河ドラマ「光る君へ」第24回 

女子SPA! / 2024年6月23日 15時45分

3人目の正直、佐々木蔵之介“宣孝”とのラブロマンスが加速!「こんなセリフ、言われたい」|大河ドラマ「光る君へ」第24回 

まひろの周りがにわかに騒がしくなる。求婚をしてきた宣孝、まひろを利用しようと近づく周明。

道長のことが心にあり続けるのは変わらないようだが、まひろはひとつ、人生の大きな決断をする。

◆「ありのままのお前を丸ごと引き受ける」言われてみたい

突然の宣孝(佐々木蔵之介)の求婚に戸惑うまひろ(吉高由里子)。そりゃあそうだ。幼いころから気がついたらそこにいた人なのだから。

しかしこの宣孝の求婚の言葉がいい。

「あの宋人と海を渡ってみたとて忘れえぬ人からは逃げられまい」とまずはまひろの心を見透かす。

「自分が思っている自分だけが自分ではないぞ」、とまひろの心をくすぐる。

少しムキになって「忘れ得ぬ人がいてもよろしいのですか」というまひろに「それもお前の一部だ」と返す。

「ありのままのお前を丸ごと引き受ける。それができるのはわしだけだ」

これは、宣孝にしか言えない言葉である。まひろと同世代の男性では言えない。「丸ごと引き受ける」って言ったって、私が他の男性のことを思っているとわかったら怒るんでしょう? と思ってしまうかもしれない。

そして、「都で待っている」と颯爽と立ち去る。

直秀(毎熊克哉)も、道長(柄本佑)も、周明(松下洸平)も「共に行こう」だったけれど、宣孝は「待っている」。手を引き、連れ出すのではなく、自分で選び取って自分の足で来い、というのがなんともまた心を揺さぶられてしまう。

◆周明の思いはいかに

動揺しているまひろの元には周明も訪れる。

「早くまひろと宋に行きたい」。

早く宋に行くために、朝廷が宋との交易を受け入れるよう、左大臣に手紙を書いてほしい、と。

ふたりで宋に行くためだ、と言い、まひろを抱き寄せ、口づけをしようとする周明だが、まひろはその唇を手で覆う。

そして、「あなたは私を利用するために嘘をついている」と。

周明はまひろを脅して文を書かせようとする。が、まひろは拒む。書かないなら、お前を殺して私も死ぬ、と言う周明にまひろは強い視線を向ける。母が目の前で死んだ。友も虫けらのようになぶり殺された。周明は海に捨てられ、どうにか生き抜いた。なら、簡単に死ぬなどと言わないで、と。

周明は「宋の国はお前が夢に描いているような国ではない」と言う。しかし、それ以上、まひろに文を書くことを強制しなかった。

どうやら、心を奪われていたのは周明のようだ。周明は朱仁聡(浩歌)に、まひろに対しては松原客館を出ていったことにしてほしい、と言っていたが、それは実は嘘だった。

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