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いくら整形しても「顔がデカい」と言われ…整形アカウント“炎上”の真相を本人に聞いた

女子SPA! / 2024年7月5日 15時47分

◆エスカレートする顔面課金

以前より施術価格が下がったり美容クリニックが増えたりして、整形や美容医療のハードルはグっと低くなりました。ネットやSNS上には、整形を受けた人のビフォーアフター写真や、多少の加工はあるとはいえたくさんの美女たちの写真で溢れています。

また横から見たときの鼻先と顎を結ぶ「Eライン」、下まぶたから上唇までを指す「中顔面」、口元が前に突き出して見える「口ゴボ」といった美容ワードもネット上で広がっています。「美人は中顔面が短いのに私は……」、「口ゴボだから整形しなきゃ」と、ルッキズムに踊らされてしまう環境の弊害も透けて見える一件でした。

◆こじらせちゃん本人は何を思うのか

そこで、こじらせちゃん本人に、今回の騒動について話を聞いてみました。すると、「ただもっとかわいくなりたい一心でポストしました」と、多くの人から客観的意見をもらいたかったと語ります。

「今はなるべく皆さんからアドバイス頂いた『かわいい』を取り入れようと頑張っています。そうしていく中で、自分には受け入れられない部分が出てくると思うので、たくさん試した上で自分が1番しっくりくる形を取り入れればいいかなと思ってます」(こじらせちゃん、以下同)。

寄せられたアドバイスを前向きに捉えている様子です。一方で、“顔がデカい”など輪郭について触れられたことについては?

「確かに自分でも自覚していたので、客観的に見てもそうなのかと納得しました。でもやはり努力ではどうにもならないことを指摘されると少し傷つきました(笑)」

「傷ついた」と言いつつも、どこか平常心で、自身に向けられたコメントを必要に応じて取捨選択する強さも垣間見えました。

◆誹謗中傷もあまり怖くなくなった

SNS上で美容や整形について顔出しで発信するのは、身バレだけではなく、ネットの人たちから容姿をジャッジされたり中傷されたりするリスクもあります。こじらせちゃんは、顔出しで整形について発信することには「向き不向きがある」と語ります。

「人からアドバイスを受けたときに素直に受け入れられる人。あとは全員から好かれようとしない。これに尽きます。

以前の私であれば全員から好かれようと嫌なことも嫌と言えなかったり気取ったりしていましたが、ありのままの自分を受け入れてくれる人だけに自分のよさが伝わればいいという考えに変わってから、誹謗中傷もあまり怖くなくなりました」

実際に今回、こじらせちゃんは髪型やメイクなどを変えるアドバイスを受けると、素直に受け止め、感謝の気持ちさえポストしていました。

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