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プールデートでビキニが流され大ピンチ!カップルがとった行動は/恋愛人気記事BEST

女子SPA! / 2024年7月6日 8時47分

 そして、それとほぼ当時に近くにいた家族連れの小さな男の子が愛理さんに向かって『おねえちゃん、おっぱい』と大きな声で叫んだのです。ニヤリと向けられた男の子の笑顔にハッとし、その瞬間違和感に気づいた愛理さん。胸元に手を当てても水着の感触はなく、恐る恐る目線を落とすとそのバストがあらわになっていました。

◆潜水しながらプールサイドへ避難

「頭が真っ白になってとりあえず潜水するしかありませんでした。恥ずかしいやらパニックやらで、潜水した状態でそこから逃げました。胸もそうなんですが顔を見られたくないという気持ちが大きくて、窒息寸前まで潜り続けてなんとかプールサイドにたどり着いたのを覚えています」

 愛理さんは必死過ぎて気づいていませんでしたが、賢人さんはしっかりと愛理さんを追いかけてきてくれてしました。そして、プールサイドに置いてあった私物のタオルをすぐに持ってきて胸が見えないように掛けてくれたのです。

◆ハプニングのおかげで距離が縮まった

「そのまま更衣室に駆け込んで着替え、逃げるようにプールを後にしました。帰る途中も気まずさでいっぱいだったのですが、賢人が明るく振る舞ってくれたおかげで変な雰囲気になることはありませんでした」

 このハプニングで文字通りオープンな関係になれた2人は、以前に比べて言いたいことを言い合える仲になり急接近。今ではお互いの家に挨拶も済ませ、着々と結婚の準備を進めているところだそう。

◆ふとした瞬間に思い出して恥ずかしくなる

「賢人の優しさや心の広さみたいのも知れてよかったですし、これがなかったら今も結婚まで進んでいなかったかもしれないですが、未だにあのときの男の子のニヤニヤした顔が忘れられなくて…。ふとした瞬間に思い出しては恥ずかしさでいっぱいになります」

 この件以降怖くて水着を着るような場所には出かけていないという愛理さん。恥ずかしさを忘れることはなかなか難しいのかもしれません。時間を経て笑い話になる日がくれば、きっとまたプールや海を心から楽しむことができるようになるのでしょう。

<文/大杉沙樹 イラスト/朝倉千夏>

【大杉沙樹】
わんぱく2児の母親というお仕事と、ライターを掛け持ちするアラフォー女子。昨今の情勢でアジアに単身赴任中の夫は帰国できず。家族団欒夢見てがんばってます。

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