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披露宴ムービーで大失態…新郎の隣を歩く見知らぬ女性はだれ/びっくり体験人気記事

女子SPA! / 2024年7月8日 15時47分

「実は、俺が結婚式休暇とハネムーン休暇を取得するために仕事を一気に片付けなくてはならず、連日連夜残業をしていました。その合間を縫って、結婚式の準備や打ち合わせに出たりしていてヘトヘトだったんです。そんなこともあって、完成した映像を確認する暇もありませんでした」

 多忙を極める日々を送るマサシさんは、結局一度も映像を見ることなく、式場にデータの入ったDVDを渡してしまいました。

 友人としての甘えてしまっていた部分や、友人はプロの映像のクリエイターだからと過信していた部分があったと言います。ただ、間違いが起きてしまった原因はそれだけではないそうです。

◆新婦とは面識がなかった友人

「本当は撮影もお願いしたかったのですが、予算やお互いのスケジュールの都合で流れてしまいました。なので、これまで二人の思い出として撮りためた動画・写真素材をまとめて送付し、編集だけをお願いしていたのです」

 マサシさんが新婦と出会ったのは社会人になってからで、当然ながら、その友人は奥さんとは面識はありませんでした。さらに、膨大な量の素材を送っていたため、選定していた動画の中に、例の見知らぬ女性と手を繋いで橋を歩くシーンが混ざってしまっていたのでした。

 不運というものは時として重なるものですね。

◆一連のミスを許してくれた妻と親族に感謝

「ただ、編集のクオリティはやっぱり一流だっただけに、友人にも迷惑をかけてしまったし、妻にも嫌な思いをさせてしまいました」

 実はあのシーンはとあるアニメ聖地で撮った動画で、新郎のオタク仲間の女友達とふざけてワンシーンを真似たらしいとのことでした。

 披露宴が終わり控室で新婦とその親族にそのことを説明し謝罪したところ、皆事情は察してくれたみたいで新郎も救われたようでした。

◆忙しい時こそ慎重に

「忙しいと言う字は心を亡くす」とよく言いますが、どうしてもチェックが甘くなってしまい、本来だったら防ぐことができたはずのミスをスルーしてしまいがちです。

 渡す動画を間違えなければ、本番前に映像を一度でも確認していたら、このような致命的な失態を防ぐことができたでしょう。しかし時すでに遅し。

 忙しいときこそ、ありえないミスを人間は犯してしまうものです。とくに一世一代の大舞台の前は、心に余裕を持って念入りにチェックすることが大切です。忙しいときこそ確認を怠ってはいけません。

―結婚式のトンデモ話―

<文/浅川玲奈>

【大杉沙樹】
わんぱく2児の母親というお仕事と、ライターを掛け持ちするアラフォー女子。昨今の情勢でアジアに単身赴任中の夫は帰国できず。家族団欒夢見てがんばってます。

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