ネトフリ発「異色の恋愛リアリティ番組」が甘酸っぱい青春時代を思い出す！小さなモヤモヤに共感の嵐

Netflix恋愛リアリティシリーズ『ボーイフレンド』が7月9日(火)より、毎週火曜、全10話を4回に分けて世界独占配信がスタート。

本番組は、海の近くに佇むビーチハウス“Green Room”と、ペパーミントのコーヒートラックを舞台に、男性を恋愛対象とした9名のボーイズが恋人探しのため、生涯の友を見つけるため、自分を変えるため、それぞれの思いを胸に織りなす恋愛リアリティショーだ。

◆ルールは2つだけ

ルールは「約1か月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」のみ。

恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、一生モノの友情を育むことや、ただ宝物のような一ヶ月を過ごすことも祝福すべきゴールとなっているのが特徴となっている。

第一話と第二話では、大学生・ダイ（22歳）、台湾出身のヘアメイク・ゲンセイ（34歳）、飲食店勤務・イクオ（22歳）。和食料理人・カズト（27歳）。モデル・カフェ店長・リョウタ（28歳）。アーティスト・シュン（23歳）。韓国出身のデザイナー・テホン（34歳）、GOGOダンサー・ユーサク（36歳）が対面し、指定された1人が気になる人を指名。

毎日2人ペアでコーヒートラックを実際に運営していく様子が放送された。

◆動きを見せる恋と経験のある感情

ダイは第一印象からシュンのことが気になっており「結構一択ですね」「なんなら今日一緒に寝たい」と最初から飛ばしモード。

全員でやったジャンケンで負け、気になっている人の名前を信頼している人へ言うことになった際には、携帯画面にシュンの名前をいてシュン本人に見せるという、22歳とは思えぬ恋愛強者ぶりを見せる。

一方、シュンは第一印象の時点では「タイプの人みたいなのもいなかった」「自分のことを好きな人もいないと思う」とどこかネガティブ。真逆のような性格のダイのことも最初は「オーバーリアクションなところが苦手」だったと話すが、徐々に「そこがいいなって」と惹かれるようになっていく。

周りからも視聴者からもお互いに惹かれ合う二人を見届けるような状態だったが、不意に見てしまったダイの携帯の写真によってシュンはダイが遊び人だとショックを受け、距離を取るように。

「遊び人を好きになって傷つきたくない」というシュンの気持ちが伝わってきて、こっちまで喉の奥がきゅっとなる。好きになったら辛い人なのに、惹かれる気持ちをなしにはできない葛藤は、経験したことのある人も多いだろう。