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今年だけで2度も“裏切って”くれたクールイケメン俳優、で非モテ風キャラを演じていたのに…二度見必至!

女子SPA! / 2024年7月12日 15時46分

この古谷演じる玉山さんを観たときに、正直、かなりショッキングでした。というか、これは本当に“タマテツ”なのか!? と、何度見かしてしまったほど。

それほどまでに、従来のイメージとはかけ離れたビジュアルとキャラクターだったのです。

◆あの“タマテツ”が劣化? オジサン化?

玉山さんのような超絶イケメンは、どうやっても非モテキャラに見せるなんてことはできず、仮にそういう役を演じたとしても、根っからのモテオーラが滲み出てしまうのではないかと思っていました。

けれど『さよならマエストロ』の古谷はモテオーラがゼロ。見た目はとてもいい人そうですが、その分イケメン感はほとんどなかったですし、自信なさげな発言や振る舞いが多かったので、女性たちから人気がありそうな雰囲気も出ていないのです。

そのためネット上には、“タマテツ”が劣化した、オジサン化してしまったと嘆くような書き込みも少なくありませんでした。

筆者も玉山さんの劇変に非常に驚いたクチ。

とはいえ、40代になった役者が20代の若いころのイメージから意図的に変えていくことは珍しくありません。なにより古谷というキャラが、とてもナチュラルに「地味で非モテっぽいけど超いい人そう」に見えていたので、玉山さんのこの路線変更はアリだと思っていました。

◆ここまでのギャップを出せるのは驚愕レベル

……と思っていましたが、『笑うマトリョーシカ』ではまたいつものクールイケメンに戻っており、いい意味でまた裏切られた気分になったのです。『さよならマエストロ』から1クール、たった3カ月空いただけで、ここまで“戻せる”ものなのか、と。

前作に引っ張られず、ここまでのギャップを出せるのは驚愕レベル。

『笑うマトリョーシカ』の鈴木役は“タマテツ”にとっていつもどおりなのですが、『さよならマエストロ』の衝撃があったからこそ、演じる役の幅広さに驚かされたのです。

この振り幅は今後の役者・玉山鉄二の最強の武器になっていくのではないでしょうか。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『smartFLASH』、『文春オンライン』、『集英社オンライン』などにコラムを寄稿。LINE公式サービスにて、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。Twitter(@SakaiyaDaichi)。

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