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“元ぶりっこ女子アナ”当たり前のようにGP帯ドラマの主要キャストという事実、冷静に考えるとすごすぎる!

女子SPA! / 2024年7月11日 8時44分

“元ぶりっこ女子アナ”なんて色眼鏡で見られることも少なくなってきており、次々とドラマに出演しているのは、役者としての能力が適正に評価されている証拠。今や「フリーアナウンサー」というよりも「俳優」というイメージのほうが強くなっているほどです。

◆『M 愛すべき人がいて』の怪演がバズった

田中さんは、2019年の深夜ドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)のレギュラー出演で本格的な女優デビューを果たして以来、数々の話題作に出演。

特に彼女の演技が一躍脚光を浴びたのは2020年のあのドラマ。歌手・浜崎あゆみさんの半生をもとにした小説の映像化作品で、さまざまな物議を醸したドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)でした。

田中さん演じるサイコパス気味な眼帯秘書が、「許さなーーーーい」「約束いはーん(違反)!」などと異様なテンションで言い放つたびにSNSをザワつかせ、その振りきった怪演が高く評価されたのです。

◆『あなして』では“静”の演技で魅せた

昨年放送されて見逃し配信でヒットしたドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)でも、田中さんの演技が大きな話題に。

田中さんは2組のセックスレス夫婦の主要キャラ4人の一角を担っており、ヒロインに旦那を奪われそうになる“サレ妻”を好演。物語後半では夫の不倫を疑い、ヒロインに顔を近づけて「夫と浮気してますよね?」と、無表情で問いかける展開がありました。

田中さん演じるキャラが冷静にヒロインを“詰めて”いく展開となり、“静と動”で言えば“静”の修羅場。『M』のような怪演ではなく、理性的な低温演技で視聴者を震撼させたのでした。

◆GP帯ドラマで主演する日も近いかもしれない

『M』での嫉妬に狂って常軌を逸した言動を繰り広げた“動”の演技や、『あなして』での理性的に圧をかける“静”の演技など、これまでの俳優キャリアで培ってきたことが、『ギークス』での演技にフィードバックされ、活かされているのではないでしょうか。

『ギークス』の吉良ます美は田中さんの素に近い部分もあるようなキャラクターなので、もともと演じやすいタイプかもしれません。けれど、“動”の演技も“静”の演技もアウトプットしてきた現在の田中さんが演じるからこそ、深みが増しているように感じるのです。

今期の田中さんは日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)にも、治験コーディネーター役で出演中。役者として着実に結果を出し続けている彼女が、GP帯ドラマの主演の座をゲットする日も近いかもしれません。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『smartFLASH』、『文春オンライン』、『集英社オンライン』などにコラムを寄稿。LINE公式サービスにて、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。Twitter(@SakaiyaDaichi)。

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