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車を運転していると猫の鳴き声が!? 帰宅後、声の主を探してみて衝撃。小さな子猫が“うちの子“になるまで

女子SPA! / 2024年8月11日 15時46分

車を運転していると猫の鳴き声が!? 帰宅後、声の主を探してみて衝撃。小さな子猫が“うちの子“になるまで

保護当日の様子

【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.149】

 猫との出会いは、人の生き方や価値観を変えてくれることも。猫2匹、犬1匹と暮らす飼い主さん(@kurumaneko_sora)は、ボンネットに入り込んだキジトラ猫そらくんと出会い、これまで難しいと思っていたSNSやYouTubeを楽しむようになりました。

◆外出先でボンネットに入り込んだ子猫を保護

 2022年秋、近所のドラッグストアへ買い物に行った飼い主さんは帰宅時、運転中の車から猫の鳴き声がするように思いました。しかし、きっとラジオの音声だと思い、そのまま帰宅。すると、玄関に入る時、やはり車から猫の鳴き声がしました。

「車の下を覗いてもいませんでした。だから、もしかして……と思い、ボンネットを開けたんです」

 すると、エンジンの奥で動く子猫を発見! 命が無事だったことに心底ホっとした飼い主さんは、すぐに子猫を保護し、念のため、動物病院へ連れて行きました。

 幸いにも子猫は健康体。汚れたりやせ細ったりしてもいませんでした。

 自宅にはすでに先住猫と先住犬がおり、自身は定年前の年齢。飼い主さんは「この子をどうすればいいのか……」と悩みました。

◆奥さんの何気ない一言が背中を押した

 猫は長生きなら、20年以上生きる。自分の年齢を考慮して動物保護団体に連れて行こうか……。そう思った時、頭によぎったのは、2ヶ月前にガン宣告を受けた自身の弟の姿。弟の命が助かってほしい時なのに、自分に助けを求める命を見捨てていいのだろうかと考えました。

 そんな迷いを断ち切らせたのは、奥さんのなにげない一言。奥さんは子猫の額にあるMのような模様を見て、「これって、うちの苗字のMかな……」と呟いたのです。

「その一言で気持ちが固まりました。よし、うちの子にする。俺が最後まで面倒を見る。自分が元気で長生きすればいいんだ、と思ったんです」

◆先住猫や先住犬とはすっかり仲良し

 先住猫の名前は長男さんがつけたため、今回は次男さんが命名することに。子猫特有のキトンブルーの瞳から、「そら」という名前に決まりました。

 後日、そらくんはキャリーケースに入りながら、先住犬と初対面。心配する飼い主さんをよそに、ふたりは比較的早く仲良くなってくれました。

 シニア猫で先住猫のあずさちゃんと対面させる時も、そらくんはキャリーケースの中へ。少しずつ互いの存在を受け入れられるよう、2~3日ごとに繰り返し対面させました。

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