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映画『先生の白い噓』公開で起きた“もう一つの大問題”。インティマシーコーディネーター騒動だけじゃなかった

女子SPA! / 2024年7月13日 8時44分

もちろん、猪狩や出演者を責めるつもりは一切ない。ただ、今回のような作品を宣伝するのであれば、そのことを視聴者にキチンと伝わる内容・台本にしなければいけないのではないか。なにより、バラエティ番組の雰囲気は大抵明るい。そういった空間で宣伝された映画であれば、仮にR15+であることが伝わっても、深く考えずに映画館に足を運んでしまいかねない。

今回のような作品では、映画公式ホームページだけではなく、テレビ番組での宣伝方法についても詳細なルールを設ける必要を感じる。それらを議論することにより、精神的に傷つく人を減らせるのではないだろうか。

言わずもがなではあるが、インティマシー・コーディネーターが入っていればまた見え方が違ったはずだ。撮影現場を安全に導くことだけではなく、観客の心を守ることにもつながる。その必要性についても一緒に議論されてほしい。

<文/望月悠木>

【望月悠木】
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki

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