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ビバヒル女優の早すぎる死に広がる悲しみ。“不仲説”の元共演者も沈痛「受け止めきれない」

女子SPA! / 2024年7月19日 15時44分

 治療を受けながら出演することを決めたのは、「親しかったルークに敬意を表すため」、そして「ステージ4のガン患者であってもやりたいことを諦めず、活気に満ちた生活を送れることを示すため」だったという。

 昨年11月のインタビューで「物事を良く変えられると信じている。まだ何も終わっていない」と生きる希望を語っていた彼女。ただ、生前最後のポストとなった6月26日のインスタ投稿では、「抗がん剤治療を再開したが、とてもつらい」「この治療がどれだけ続くか、私にも主治医にも予想ができない。この先どうなるかわからず怖い」と動画で不安を語っていた。

◆「途方もない悲しみ」かつて対立した元共演者たちも追悼

 シャナンの広報担当は14日、米ピープル誌をはじめメディアに声明を発表し、死去を伝えた。

「大きな悲しみをもって、シャナン・ドハーティーが旅立ったことをお知らせします。7月13日土曜日、長年の闘病生活の末、彼女のがんとの闘いは終わりを迎えました」

 訃報を受け、『ビバヒル』や『チャームド』の共演者たちが追悼コメントを続々発表。ブレンダの双子の兄ブランドン役を演じたジェイソン・プリーストリー、親友のドナ役を演じたトリ・スペリング、デビッド役のブライアン・オースティン・グリーン、ブレンダ&ブランドンの母親役を演じたキャロル・ポッターなど、多数の著名人からお悔やみの言葉が寄せられた。

 一時期、確執が噂されたケリー役のジェニー・ガースも自身のSNSに長文を投稿し、シャナンへの思いを綴った。

「私はまだ、長年の友人であるシャナンを失った途方もない悲しみを受け止めきれていません。彼女は私がこれまで出会った中で最も強いと感じた女性でした。私たちの関係はリアルで、正直なものでした。対立させられることも多かったですが、それは私たちの本当の仲を表すものではありませんでした。私たちの関係は、お互いへの尊敬と敬愛のもとに築かれていたのです」

『チャームド』で姉妹役を演じたアリッサ・ミラノもコメントを発表し、「シャナンと私の関係が複雑だったことは、知られていた通りです。けれども私は、根本的なところで、彼女に対して深い敬意と畏敬の念を抱いていました。彼女は才能ある女優で、多くの人たちに愛されていました。彼女がいない世界はさみしい」と哀悼の意をささげた。

 ジェニーとアリッサは、シャナンがドラマを途中降板するきっかけを作ったとされ、しばらく不仲が噂されていたが、近年は関係を修復したと伝えられている。

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