濃厚ラブシーンもあるKōki,の海外デビュー作。“キムタクの娘”で通用しない米国での意外な評判

◆次回作の役は、サムライ人形劇の巡業娘！

映画ジャーナリスト・斉藤博昭氏の記事（Yahoo!ニュース／エキスパート）によると、監督は「Kōki,が有名人の娘だとは知らずに起用した」「母親が撮影を見に来た」と明かしていました。

予告編を観る限り、Kōki,は前髪ぱっつんで和食店の作務衣を着ていたりして、ちょっと安っぽいぐらいに庶民的です。しかも店名が「ニッポン」。

会話に「神風」「ジョン・レノンとオノ・ヨーコ」が出てきたり、美子が広島の原爆と関係があるらしかったり、富士山の前を新幹線が走るシーンがあったりと、やや悪い予感もします。日本のイメージ、まだそれか？と。

とはいえ、筆者はまだ見ていませんし、良い作品なのかもしれません。

Kōki,は、イギリス映画『Tornado（原題）』に主演することも報じられています。1790年のイギリスを舞台にしたサバイバル・スリラー。サムライ人形劇の巡業（！）に赴いていたところ犯罪に巻き込まれ、強盗から金塊を奪おうとするヒロイン役だそうです。

もう“親の七光り”と言わせないぐらいの本格女優になる日が来るかもしれません。

＜文／女子SPA!編集部＞

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