「遅刻しがち」「仕事や家事にとりかかれない」のは性格のせいじゃない!ラクに時間を管理するコツとは<漫画>
女子SPA! / 2024年10月10日 8時45分
「一人ひとりの外見が違うように、脳だって得意不得意があって当然」と本書。苦手な分野を知って、そこをうまく解きほぐしていけばいいのです。
時間管理が苦手な人の脳の特徴は、①抑制制御(がまん)が苦手、②時間感覚が不正確、③報酬遅延勾配が急(ごほうびを待てる時間が短い)、この3つ。
たいていの人が、がまんは苦手ではないでしょうか。物事をやり遂げること、目標を達成することは、努力やがまんが必要となってきます。
努力とがまんの先に喜びが待っていると理解していても、がまんから逃げてしまうのです。それが「脳のクセ」だから。
本書いわく「『がまんする力』は鍛えて強くなるものではない」。つまり、誘惑や外的な刺激を減らしたほうが即効性が高いのです。
◆いつも遅刻してしまう、そんな人は
早く起きたのにいつも遅刻してしまう。そんな人は、起床から家を出るまでのタイムスケジュールを書き出し、「スタート・プラン・モニタリング・脱線防止」に分類してみましょう。これらのどこで「つまづき」が起こっているのかがわかります。
「服探しに時間がかかっている(モニタリング)」や、「メイクしながら化粧品をネットで注文している(脱線防止)」など、誘惑や刺激にがまんできない時間が見えてきました。ここを制覇するために、「前夜に服をコーディネートしておく」「スマホでルーティンタイマーを管理」といった、スムーズに行動できる流れを作っていけばいいのです。
本書には多様な「つまづき」を例に、解決方法を漫画をまじえて解説しています。時間を味方につければ、1日が今まで以上に充実するはず。合言葉は「すーぷもだ」で、あなたも時間のスキルを身に着けませんか。
<文/森美樹>
【森美樹】
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
スマホ育児は「親として失格」なのか…幼いわが子にスマホを渡してしまう子育て親の苦しみ
プレジデントオンライン / 2024年10月18日 8時15分
-
年間700冊を読破する読書のプロが教える“シンプル過ぎる読書法”とは「スマホをいじりそうになったら…」
文春オンライン / 2024年10月17日 6時10分
-
「低血圧は朝が弱い」は大間違い…睡眠のプロ「起床直後に体と脳を"活動モード"にさせる3つの方法」
プレジデントオンライン / 2024年10月8日 15時15分
-
「集中力向上」誰にでも効く"身も蓋もない"特効薬 けっして「気合や根性」で高まるものではない
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 16時30分
-
「家の鍵を何回も失くす」が少しはマシになる方法 「整理が苦手で物を紛失」はADHDの特徴のひとつ
東洋経済オンライン / 2024年10月1日 18時0分
ランキング
-
1ワークマンとGUの「2000円台パンプス」を徹底比較!1時間履いて歩いてみると違いは歴然
女子SPA! / 2024年10月19日 15時46分
-
2「びっくりドンキー」モーニング“おかわり無料”コーヒー 本格的でおいしい“納得のワケ”と低価格の“秘訣”
オトナンサー / 2024年10月19日 7時10分
-
3『ワイドナショー』出演で批判殺到の31歳人気俳優、“政治的発言”を巡るバッシングに違和感の理由
女子SPA! / 2024年10月17日 8時45分
-
4フライト中に泥酔する「迷惑老人客」。トイレに行ったと思ったら、女性の悲鳴が…
日刊SPA! / 2024年10月19日 15時52分
-
5ヒロイン死亡で唖然…『ウルトラマンレオ』視聴者に衝撃を与えたトラウマ展開
マグミクス / 2024年10月19日 8時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください