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太陽とシスコムーン稲葉貴子、50歳の結婚観「諦めとは違う。特別視してないだけ」

女子SPA! / 2024年8月17日 8時44分

稲葉「ずーっと仕事人間なので、今に至るまで結局そこまで変わっていないかもしれない(笑)。前編でも少しお話ししましたが、ハロプロ関連の会社を辞めた後は別の一般会社に転職してたんですよね。やっぱり会社員とはいえ芸能界って特殊な業界ではあると思うんですよ。でも、本当の意味での一般企業に入ることで新たな学びを得られました」

――そういえば、2021年に『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)に出演された時は一般企業の秘書をしていると……。

稲葉「そうそう。その頃に勤めていた会社で、秘書や人事、広報などを担当していました。新卒大学生の面接や説明会なんかもやっていましたね。今思うとよく採用してくれたなと思います。

でも芸能活動も許可されていたし、会社をあげて応援してくれていました。仕事がかなり忙しい中でも精力的にライブをやっているので『いつ練習してるの?』なんて不思議がられていましたけど(笑)」

――逆にいつ休んでいたんですか!(笑)

「休みはなかったです。ライブも遊びでやっているわけではないので、就業後や土日をすべて使っている状態でした」

◆仕事が趣味とは言いたくない!(笑)

――365日フル稼働……。稲葉さん、もしや少々ワーカホリック気味なところがある?

稲葉「もし休みがあっても、特別にこれをするとかもないんですよ。美味しいものが好きなので、通販やデパ地下で手土産を探したりするのは楽しいですけどね。自分で買うのも好きですが、誰かに『ここイイよ』とか教えるのも好きなんです。

まあ、ハロプロの子たちの誕生日イベントのケーキの手配とかをやっていたので、そういうお店にめちゃくちゃ詳しくなっただけなんですけど……。秘書をやっていた時も手土産が必要になる場面も多かったし……」

――やっぱり仕事が関連していた(笑)。ということは、もしや稲葉さんの趣味って仕事なのでは……?

稲葉「そうは言いたくありません!(笑)」

◆年齢を気にせず、好きなことをやってほしい

――今は中高年の方々が自由で元気な時代という印象があります。稲葉さんが50代でパフォーマンスを続けていく意義とは?

稲葉「自分たちが何かを届けたいという大それた思いはありません。でも、見ていただいた同年代の方から『自分も頑張ろうと思えた』『50代でもこんなに歌って踊れるんだ』といった言葉はいただいてますよ。生きるフィールドが違っていても、そう言ってくれる人たちがいて本当に嬉しいです」

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