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ワークマンとユニクロの「カップ付きタンク」を徹底比較!価格だけじゃない“大きな差”を発見

女子SPA! / 2024年8月16日 8時45分

 素材を比べてみると、配合の割合はほとんど同じですが、エアリズムにはキュプラという素材が表地にだけ24%入っていました。

 キュプラは、繊維自体に水分が多く含まれていてしっとりしており、さらに吸湿性や放湿性に優れているようです。汗を吸収し、ニオイを抑える効果が期待できるそう。

 洗濯表記もほとんど変わりなく、日陰のつり干しで、ドライクリーニングは不可、低温のアイロンがけが可能です。唯一違うのは、ユニクロだけ酸素系の漂白剤を使って洗濯ができること。

◆裏返して比較してみる

 カップ付きタイプのインナーは、カップのサイズ感が大事ですよね。今回はどちらもMサイズ。裏返して、カップの比較をしてみましょう。

 ワークマンはアンダー部分にゴムがついていて、カップ上には生地がないデザイン。ユニクロはアンダー部分手前のみゴムがあり、肩部分からカップ用の生地がついています。

 ユニクロのホームページを見てみると、カップのバック部分にアンダーゴムを使わないことでスッキリと着用できるそう。

◆カップ部分の違いは?

 カップは、ワークマンよりもユニクロの方が少し大きめですが、測ってみるとカップ幅にそれほど違いはありませんでした。

 カップ全体の丸みがユニクロよりもワークマンの方があるので、その分見た目のサイズが小さく感じるのかも。カップを指で押してみると、ワークマンの方が柔らかく感じました。

◆筆者が着てみると

 着た瞬間は、どちらもサラっとした着心地。夏用インナーのサラサラ感は、着ていて気持ちが良いですね。ひんやりする感じがしたのは、ユニクロ。接触冷感に優れた性質を持つキュプロがそう感じさせているのでしょう。

 着てみると、ワークマンはいかにも下着という見た目で1枚での着用はできません。ユニクロは生地がピンと張るので、少しシャツから見えてもOKかなという感じ。

 横から見ても、ワークマンは首元のヨレが気になりますが、ユニクロは気になりませんでした。

◆ホールドしてくれるのはユニクロ、ラクなのはワークマン

 シャツを着てみると、ユニクロのほうが胸がすこし大きく見えますね。胸のホールド感もユニクロのほうがあります。

 しかしその分、ユニクロは肩部分からつる感じが少しあります。しっかりとリラックスしたい時には、ワークマンのカップ付きタンクの着心地の方がラクだと感じました。

 筆者は在宅ではワークマン、外出ではユニクロを使おうと思います。気になる人はぜひチェックしてみてください。

<文・撮影/木村 ひかる>

【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer

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