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優しい男性との初デートで「気持ち悪い…!」。猛暑日の気配りが“恐怖”に変わった瞬間

女子SPA! / 2024年8月24日 15時47分

マッチングアプリの自己紹介文に、レスが早いことも書き加えました。

その後、タケシ(仮名)という男性とマッチングしました。相手のレスポンスも早く、料理や甘い物が好きという共通点もあり、トントン拍子にデートの約束が成立します。

タケシさんからは「いつも丁寧にメッセージを返してくれてとても嬉しい」と言われて、自分を認めてくれたと感じて嬉しかったそうです。

タケシさんはとても細かく気を使ってくれ、エミさんの好みを聞いてデートのお店を4つも提案してくれました。エミさんが歯医者に行くという話を伝えた時も「大丈夫だった?」と連絡が来て、そんなところもエミさんは嬉しく感じます。

◆初デートで2軒目に「カラオケはどう?」と誘われて

リアルで会って会話する中で、彼は過去に彼女から重いと言われてフラれたことがあるという話を聞き、エミさんは自分と似ていると感じました。

その日はランチだけの予定だったのですが、過去の恋愛話で盛り上がり場所を変えようということになりました。

「暑いからあまり歩かないほうがいいよね。もし嫌じゃなかったらだけど、そこのカラオケはどう?」

付き合っていない男性と、カラオケのような個室でのデートは嫌がる女性もいます。エミさんもカラオケじゃない方がよかったそうですが、その日は猛暑日。とにかく暑いし、タケシさんが気を使ってくれる男性なので大丈夫だと判断し、カラオケに行くことに。

◆初デート後、優しい彼を「即ブロック」した理由は

カラオケ店はエアコンの冷房が効きすぎていて寒かったそうです。空調の温度を上げたのですが、なかなか適正な温度になりません。

タケシさんは「寒い?」と聞いてきました。「大丈夫だよ」と言ったのですが、彼は着ているシャツを脱いで、エミさんの肩にかけてきました。

タケシが好意で気を使ってやってくれたことは分かりますが、そのシャツは汗臭く湿っていたそうです。

ぬるく湿って臭いシャツが肌に触れて、ものすごく気持ち悪かったのですが、エミさんは場の雰囲気から断りにくく「ありがとう」とお礼を伝えました。

◆相手のための気配りと、好かれたいための押しつけは違う

エミさんはカラオケ店から出て、タケシさんをブロックしました。

この記事を男性が読んでいたら「嫌なら断ってくれればいいのに」と思うかもしれないけれど、数秒の間で相手を傷つけない断り文句を言えるような女性は、ほとんどいないと思います。

エミさんはタケシさんがやってくれたことを「重い」と感じました。シャツをかけてくれたのは相手のためというより、好きになってもらう“見返り”を期待しているように見えました。もっと言えば、圧力や、支配されそう、という印象を受けたそうです。

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