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ギャー!マザコン夫がもらってきた“幸福の樹”がトラウマ級のトラブルに

女子SPA! / 2024年9月2日 8時47分

結局、夫の願いを受けるしかなく、渋々部屋の東南方位に観葉植物を置くことにしました。最初のうちは水やりをしていたものの、徐々に面倒になり、やがて水を与えなくなったそうです。するとみるみる幹や枝が枯れていき、やせ細っていったそうです。捨てたいと思ったけれども、夫は「もらった大切なものだから」と捨てることを許してくれなかったそうです。

やがて夏の時期になり、夫婦は4日ほど旅行へ出かけたそうです。そして、家に戻った途端、部屋の様子を見て開いた口が塞がらなかったそうです。なんと、観葉植物の周辺には、コバエらしきものが大量発生していたのです……。

◆部屋に沸いた大量のコバエに絶句

そういえば、旅行に行く前から小さなコバエが数匹ぷーんと飛んでいるのを目撃していました。エアコンをつけずに数日経ったことから、よりコバエが増えたのでしょう。観葉植物のハチをどかすと、そこには小さな蛆のようなものや、コバエがうじゃうじゃ。旅から戻るなり、皐月さんはその異様な光景を見て「ギャー―!」と、絶叫したそうです。

この時ばかりは、皐月さんも「流石に、もう捨てたい」と夫に懇願したのだとか。それでも、夫は「でも、お母さんからもらった大切なものだから……」とまだ言い始める始末。

部屋がこんな悲惨な状態になったのに、まだ捨てようとしないなんて。流石に皐月さんも、この時ばかりは病みそうになったと語ります。結局、皐月さんが泣きながら「捨てないなら離婚する」と強く言い始めたことをきっかけに、夫は渋々その観葉植物を処分したそうです。

処分する時に、夫がブツブツと「せっかく、お母さんがくれたのに」と小言をいっていたのも、皐月さんは恐怖を感じたそうです。部屋の快適さよりも、お母さんの真心を大事にする人なのだと感じたそう。

この経験から、皐月さんは義実家からいらないものを受け取りそうになったら、きっぱりと断るようになったのだとか。食べ物ならまだしも、植物やお花など水やりやお世話が必要なものの場合、腐らせてしまう可能性があります。管理ができないなら、いっそ断った方がいいのかもしれませんね。

<文/みくまゆたん>

【みくまゆたん】
フリーライター兼占い師。数々の婚活経験を元に、大手メディアや出版社などで恋愛、婚活、占いコラムなどを執筆中。
Twitter:@mikumayutan

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