保健所ホームページで哀愁漂うにゃんこの写真に一目惚れ。やんちゃでドジっ子なナツキくんに癒される〜
女子SPA! / 2024年10月16日 15時45分
ナツキくん
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.153】
保護猫カフェや里親募集サイトなど、猫を迎える方法は人によって様々。ナツキんちの世帯主(@miso_setainushi)さんは2023年12月、保健所からナツキくんをお迎え。
やんちゃなナツキくんが幸せを感じられるように日々、尽くしつづけています。
◆保健所に収容されていた元保護猫に一目惚れ
ナツキくんは2023年5月頃に生まれた、保護猫。生後間もなく保護され、1ヶ月ほどは保護主さん宅で育てられましたが、その後、事情があったのか保健所に預けられたのだそう。
飼い主さんは保健所のホームページを見た際、ちょっぴり哀愁が漂う顔をしていたナツキくんに一目惚れ。すぐに譲渡を願い出ました。
「名前は、フィーリングで決めました。顔を見た瞬間にナツキという名前が思い浮かんだんです」
人間と暮らした経験があったからか、ナツキくんはお迎え初日から人見知りせず、近寄ってきてくれました。
◆人懐っこくてやんちゃな姿にキュン
ナツキくんはお迎え2日目になると、早くもお腹を出してゴロン。飼い主さんに心を許してくれました。
初めは無口だったものの、一緒に暮らす時間が長くなるにつれ、お喋りにゃんこに。猫語でいろいろな情報を飼い主さんに伝えてくれるようになりました。
「変わらなかったのは、やんちゃな性格です。ナツキはいろいろな場所に登ったり、いろいろなものでじゃれたりするので、テーブルなどに物を放置しなくなりました。以前より部屋が片付きましたね」
無邪気なナツキくんは、キッチンに置いていたフライパンにぴったり収まって眠ることも。
パワフルに活動する様子やツッコミどころ満載な行動を目にするたび、飼い主さんは笑みがこぼれてしまいます。
◆家族に構ってもらえない時に見せた“知的な行動”とは?
一緒に暮らす中で特に印象深かったのは、家族に構ってもらえなかった時に見せたかわいい行動。その日、就寝しようとしていた飼い主さんはナツキくんを構うことができず……。
すると、暇を潰そうと思ったのか、ナツキくんは1階のリビングから2階の寝室までお気に入りのぬいぐるみを咥えて運び、ひとり遊びを始めたのだそう。
愛猫の賢さも知れたその光景は、今でも飼い主さんの中で「微笑ましい思い出」として強く残っています。
◆実はドジっ子な一面も……
クールな性格とはほど遠いナツキくんは家族とスキンシップを取ることが大好き。甘えたい気分になると、飼い主さん夫婦の間を行き来し、交互に構ってもらっては満足そうな表情を浮かべます。
「ナツキは寝転がり方が雑。いつも、ドスンと倒れるように寝転がります。その姿が、とてもかわいいです」
そう話す飼い主さんいわく、ナツキくんには意外とドジっ子な一面もあるよう。おうちでは階段を登る時などによく足を踏み外すため、飼い主さんは色んな意味で目が離せません。
存分に甘え、伸び伸びと遊び、猫らしい気まぐれな生活を謳歌するナツキくん。そのニャン生がこれからもキラキラと輝きますように。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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