1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

令和の米騒動!バイト先のカフェで“米どろぼう”と無実の罪を着せられてしまったワケは?

女子SPA! / 2024年9月29日 8時47分

しかもその話の流れから、バイトのお姉様同士で誰が1番高級で美味しいお米を取り寄せているかでマウントの取り合いになってしまい、バイト同士の空気も悪くなっていったそう。

◆無実の罪を着せられ…

そしてついに佑香さんもそんな負の連鎖に巻き込まれてしまい…。

「多分、新人の私があまり言う事を聞かなかったことが面白くなかったみたいで…、よく一緒にシフトに入っていた菅原さん(仮名・40代後半)に『佑香さんがいつも人の目を盗んでご飯を持ち帰っている』とデマを流されてしまったんですよ。

もちろん私はそんなこと1度もしていないので完全な嫌がらせなんです。でもそのデマを信じてか便乗して楽しんでいるのか分かりませんが、嫌味を言われたり無視されることが増えましたね」

ついには噂を聞きつけたオーナーに呼び出されて、佑香さんはお説教をされ問い詰められてしまいました。

「私は無実だし、しかもそんなちょっとのお米のことで何人もの人が揉めるなんて…、いったいいつの時代なんだよ?と馬鹿馬鹿しくなってしまい、私はその場でバイトを辞めてしまいました。もうクソドケチオーナーにも、この騒動に乗っかって嬉々として意地悪してくるババァ達にもうんざりって感じでしたね」

◆オーナーに送りつけたものとは?

そして佑香さんは、近所のスーパーで最近見かけるようになった少しお高めな新米を購入してオーナー宛に送りつけたんだそう。

「私は米泥棒なんてしていませんが、汚名を着せられたままでは気分が悪いので当てつけのつもりで送りました。でもドケチオーナーは単純に得をしたと喜ぶだけだろうし、バイトのババァ達も『やっぱりご飯を盗んでいたから罪滅ぼしの意味で送ってきたんだ!』と大喜びで噂話をしているに違いないと思いますが」とため息をつく佑香さんなのでした。

<イラスト・文/鈴木詩子>

【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください