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乳液も日焼け止めも使わない!美容のプロがやめたスキンケア習慣「減らしてみたら、肌がみるみる元気に」

女子SPA! / 2024年9月30日 8時46分

 ちなみに、化粧水の選び方としては、できるだけシンプルなものがベターなのだそう。那賀さんは、日中も化粧水を持ち歩き、ときどき化粧水をつけ足して、潤いをキープしていると言います。

「ファンデーションをつけなくても、化粧水があれば肌は綺麗に見えるし、十分潤いも感じられます。暑くて汗をかいた日も、顔を洗えばいいので、清潔です(笑)。毎日アイラインを描くだけなので、メイク時間も本当に短いですし、肌が綺麗なことは経済的にも時間的にもお得ですよ!」(那賀さん)

那賀さんは、日焼け止めも使わないそう。「潤いを保っていれば、日焼けに負けない肌を作れる」と言います。

◆続かなければまたやればいい

“これがいい!”と聞いた美容を続けようとしても、意外と続かずに忘れてしまうこともあります。習慣づけられない時はどうしたらよいのでしょうか。

「私もつい忘れてしまうこともありますし、お客様にも『やってね』と言っても、どこかで続けられなくなることはあります。それはそれで仕方のないことです。

私の場合は、綺麗な人を見ると『やらなきゃ!』って思うんです。お客様が綺麗になったら、自分のモチベーションも上がります。だから、すっかり忘れていた美容も、何かのタイミングで『またやろう』と思えた時に始めれば、それでいいと思います。その時に、いったんリセットして、必要のないものはやめて、本当に良いことだけ始める。それでも遅くないですよ」(那賀さん)

◆クレンジングだけは欠かさないで

そんなマイペースで最小限の美容を推奨する那賀さんですが、クレンジングだけは欠かさないで、と警鐘を鳴らします。

「どんなに忙しくて眠いときも、できればクレンジングだけはして寝るようにしてほしいですね。特に日焼け止めやファンデーションなどを使っている方は、肌の負担が大きくかかっています。地肌さえ綺麗にしておけば、肌バリアを正常に保てますよ」(那賀さん)

つい美容と聞くと、あれもこれもやることが増える印象ですが、クレンジングだけと聞くと、すぐにできそうな気もしてきますね。

<文/関由佳>

【関由佳】
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ

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