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女子高生と教師、禁断不倫の結末は。学校関係者にキョロキョロ、デートはラブホばかり…「大人の魅力」は幻想だった

女子SPA! / 2024年10月3日 15時47分

◆学校関係者の目を避け、デートはラブホテルばかり

こうして始まった加奈子さんと体育教師の高校生不倫。しかし高校生の彼女にとって、不倫という現実は想像以上につらいことが多かったと言います。

互いの気持ちを確かめ合った後は、帰路の車内も恋人同士のドライブそのもの。週末には隣県でのデートも楽しむようになりました。

加奈子さんにとっては初めて訪れる所ばかりで、大人の男性とお付き合いをしているという高揚感に包まれる一方、常に周囲を気にしなければならず、心から楽しむことはできなかったそう。

「人目を忍んで隣県まで足を延ばしても、都会と違ってスポットは限られますから、学校関係者や生徒と遭遇しないかとキョロキョロしてばかり。そんな気疲れもあり、体の関係を持ってからは、隣県のインターを降りてすぐのラブホテルが毎回のデートコースになっていきました」

先生は初めてカラダを許した相手でもあり、加奈子さんは教師と生徒を超えた関係にどんどんのめり込んでいきます。

◆順番が違ってたらほかの女子生徒と付き合ってた?

それに伴い、当初は気にも留めていなかった「妻」の存在も意識するように。ホテルでのインドアデート中、加奈子さんがうたた寝をしていると、トイレの中から妻と電話する先生の声が漏れ聞こえてきたこともあったそうです。

「今ならLINEでこっそり連絡するのでしょうけれど、当時の携帯電話は通話ができるのみ。先生は私が寝ているすきに、帰りが遅くなると奥さんに連絡していたみたいです。夕飯に何か買って帰ろうか? なんて優しいトーンで話していて、ベッドでひっそり涙を流したことを覚えています」

先生と一緒にいるときは好きな人と過ごす幸せに満たされるものの、一人になると、妻との関係が良好なのになぜ私と不倫しているのか、送り届ける順番が違ったらほかの女子生徒と付き合っていたのではないかといった思いが巡り、気分が落ち込む日々。

友人たちと恋愛トークで盛り上がっているときも、自校の先生と不倫中とは言えず、相談はおろか、恋バナすらできずに一人で抱え込んでいたと言います。

◆友達と恋バナもできず……感情が不安定に

「友達と、彼氏とこんなことがあってとか、こういう時どうしてる? みたいな話もできないし、学校で先生がほかの女子生徒と楽しそうに話していても感情を抑えないといけない。夜は今ごろ奥さんとどう過ごしているんだろうなんて考えたりもしちゃって、一緒にいるとき以外はつらいことしかありませんでした」と加奈子さん。

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