1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

マンションの駐車場トラブル。高級車に注意書きをペタリ、怒りの手紙が届き焦る/びっくり体験人気記事BEST

女子SPA! / 2024年10月8日 8時47分

◆隣人にとった対応で被害者のつもりが加害者に?!

 それから3日ほど経ったある日、事態は急展開を迎えます。

「何気なくベランダから外を見たら張り紙がないんです! 思わず見に行こうとして玄関ドアを開けようと思ったら、ポストに一通の手紙が入っているのに気づいて。直感で、あの車の持ち主かも!と思いました」

投函された封筒を開封し、瑞穂さんは仰天したそうです。

「『ウチの車のフロントガラスには最高級のコーティングがしてある。お宅の張り紙のせいでコーティングが剥離された』という趣旨の手紙と10万円の請求書が入っていたんです」

 スポーツカーの持ち主からしてみれば、きちんと駐車場の枠内に止めていたのに、勝手に張り紙をされれば頭にきますよね。

◆トホホ、敷地外の駐車場に移ることに

「すごく悔しかったですよ。だってもともとはあっちが悪いんだから…。でも10万円なんて払えないし、ネット見たらたしかにそのようなフロントガラスのコーティングはあるって書いてあるし、裁判沙汰とか大きなことになっても嫌なので、後日謝罪文を相手の方のポストにいれたんです」

 その後、瑞穂さんは夫と相談し、結局敷地外の駐車場に移ることにしました。

 数日後、幸いにも瑞穂さんのその対応の結果、請求は取り下げるするという手紙がポストの中に入っていたそう。

◆フロントガラスに貼らなければよかった

 当時は悔しくてたまらなかったという瑞穂さんですが、心境に変化があったといいます。

「でも今冷静になって考えてみると、私の忠告の仕方にも問題がありましたよね…。部屋番号が分かっていたんだから、私も初めから忠告する紙をフロントガラスに貼るんじゃなくて、ポストに投函すればよかったんです。

 郊外の環境のよい広いマンションに住むのがずっと憧れだったけど、実際住むと集合住宅がゆえに、こんな予想外のトラブルにあうこともあるんだなと思いました」

◆その後、郊外の一軒家へ引っ越し

 ご近所さんに不満を持っても、すぐムキになるのではなく、一旦間を置いて、懸命な策を考えたいですね。対応次第では余計にこじれることもありますから。

 その後瑞穂さん一家は、さらに郊外の直菜園付きの古民家に引っ越したそうです。

<文/上田美羽>

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください