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老化防止に「新作のコンビニスイーツ」が効く。高齢者専門の医師が明かす“若々しい脳”を維持する方法

女子SPA! / 2024年10月12日 8時45分

 お金や時間が許すのであれば、腕のいい有名ヘアスタイリストがいる遠方のサロンまで足を運んでみてはどうでしょう? そういった行動力も若返りの大きな秘訣になります。

 ヘアサロンを変えるのはやっぱり抵抗があるとか、状況的に難しいという方は、いつものサロンで、ヘアスタイルをガラリと変えてもらうというのでもOKです。

 また、ヘアスタイルだけでなく、メイクを変えることや、今まで無縁だったファッションにもぜひ積極的に挑戦してみてください。

 あくまでも大事なのは、定番に固執しないということなので、お気に入りのシャンプーの銘柄を変えてみる、あるいは香水を変えてみる、といったことも、脳の活性化につながります。

◆「食の世界旅行」も最高の脳トレに

「食で脳を刺激するなら、今まで食べたことのない国の料理を食べてみるのもいいですね」と和田先生はおすすめします。

 中華料理や韓国料理、イタリアン、フレンチあたりはお馴染みですが、例えば、パキスタン料理、デンマーク料理、ポルトガル料理、モンゴル料理など、今まで食べたことがないと人が多いのではないでしょうか?

 直接現地まで行けるのであればそれに越したことはないですが、今やたいがいの国の料理は日本国内でも味わえます。そのような「食の世界旅行」は楽しさも刺激もいっぱいです。

 お店で食べるだけでなく、レシピを探して、自分で作ってみるという手もあります。

 もしも好みに合わなかったら、自分なりに味付けを工夫してみてください。そのような試行錯誤は脳を鍛える最高のトレーニングになるでしょう。

 輸入食材を扱うショップに行けば、いろんな国の調味料が手に入ります。使ったことのない調味料で新鮮な味付けを楽しんだり、その調味料を使った新しいレシピを考えたりすれば、脳はぐんぐん若返ります。

<文/和田秀樹 構成/女子SPA!編集部>

【和田秀樹】
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。ベストセラー『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『60歳からはやりたい放題』『90歳の幸福論』『60歳からはやりたい放題[実践編]』『医者という病』『60歳から女性はもっとやりたい放題』(扶桑社)など著書多数

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