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地方出身“ガリ勉女性”、29歳で婚活を始めたら…「1回目のデートで必ずフラれる」残念な理由

女子SPA! / 2024年11月2日 15時47分

学校の教師と違って部活動の顧問はないのですが、塾講師の仕事もまあまあブラック寄りでした。生徒は学校が終わってから来るため帰りは遅くなり、土日も出勤で、連休はほとんどありません。

高校時代の同級生は都会に進学してそのまま都会で就職するか、地元の役所に就職するかです。公務員になった同級生とは休みが合わず疎遠になり、噂で結婚したことを知ります。

だから出会いが欲しいと思っても、友人の紹介は期待できません。

マッチングアプリが流行っているのは知っていましたが、登録して元教え子にバレるのだけは避けたいと、登録に抵抗がありました。そして30歳直前で、結婚相談所に登録します。

◆地方で年収500万円、高収入の男性と出会ったけれど

何万人も会員がいる大手の相談所でしたが、地方のため同じ県在住の人は少なく、隣県を合わせてもそんなに選べません。申し込み(会ってみたいという打診)が来たのは、10歳以上年上の40代の男性ばかりでした。

相談所の人から「自分から申し込みしてみては」と言われたので、30代の大卒で背が170cm以上の男性を探して申し込みましたが、断られて落ち込みます。

「身長や学歴にこだわらず希望条件を広げて申し込みしてみませんか」と言われたので、専門学校卒で建設会社勤務の男性に申し込みました。年収は500万円台で、地方にしては高収入の方です。

彼はお見合いを受けてくれることになり、実際に会うことになりました。

◆学歴が釣り合わないと、話も合わないと思った

「趣味がドライブとバイクと野球観戦で、文化的な趣味が全くなくて合わないと思いました。高校の話になり、私の卒業した高校名を伝えたら『頭いいね』って言われて。そこも釣り合わないと感じて、学歴が同じ人を探そうと思いました」

たった一人と会っただけで「学歴が低いと合わない」と決めつけるなんて、極端だと思われる方もいるかもしれません。ですが事前に会話をするわけでもないため、フィーリングなどは分からずある程度はプロフィールだけで決めざるを得ません。

早紀さんに限らず、婚活をすればするほど、条件だけが増える方は多いのです。

◆東京の男性とお見合い成立しても、デートをしたらフラれる

早紀さんはその後、同じ県や隣県の「大卒30代男性」を見つけては申し込みしまくったそうです。ですが、会えても面接のように一問一答になり会話が成立しない方だったりして、フィーリングが合う男性はほとんどいませんでした。

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